【おうち Moss Café – 世界旅行編】Vol.25~カナダ

3月のおすすめ
モンティクリストサトウカエデ(カナダ)

もしも Active Note がカフェをオープンしたら…
そんな空想をちょっとだけ形にしてみました。
毎月おすすめの緑と、テーマに合わせたカフェレシピを紹介していきたいと思います。

                       

こんにちは、店員くーこです。

まだまだ寒い日が続いていますが、皆様お元気でしょうか?

先日、小学生の息子が突然「オーロラ見てみたい」と言い出しました。どうやら、テレビアニメで出てきたようです。「日本では見られないよ。もっと寒いところじゃないと」と答えたのですが、そう言えば昔は北海道でもよく見えたと、北海道漁村出身の祖母が話していたのを思い出しました。

調べてみると、今でも複数の条件が重なると見られるようですが、緯度が低いからか、赤いものなんだとか。
やはり、あの玉虫色のオーロラを見るためには海外に行かなくてはなりません。

一番近いのはカナダでしょうか?

調べてみると、北緯60℃あたりが出現率が良いとのと、日中のアクティビティが充実していることで、日本のツアーは「イエローナイフ」に行くことが多いです。オーロラビレッジにはティーピーと呼ばれる先住民族が使っていたテントがあり、その中で暖を取りながらオーロラの出現を待ちます。
運が良ければ「ブレイクアップ」と呼ばれる、色とりどりの天空のカーテンが見られるとか。昼間は犬ぞりやネイチャーツアーで遊べるので、家族で行っても楽しめそうです。

             

そんなカナダでは、「モンティクリスト」という食べ物があり、最近日本でも話題に上がるようになりました。

簡単に言うと、甘くないフレンチトースト液にチーズやハムを挟んだサンドウィッチを浸して焼いたものです。

私は甘じょっぱいのが好きなので、少しお砂糖を入れています。メープルシロップをかけて食べるのもおいしいので、その時はいれなくてもOKですよ。この辺はお好みで。私は全入れが好きです。

お腹にたまるので、「フレンチトーストじゃご飯にならないよ!」と言う男性の朝食にもイケると思います。あっという間にできるので、休日のブランチにぜひどうぞ!

 

 

             

 

 モンティクリスト 

 

材料(1人分)

☆たまご 1個
☆牛乳 50㏄
☆砂糖 小さじ1
☆塩 少々

・食パン(6枚切り) 2枚
・スライスチーズ 1枚
・ハム(ベーコン) 1枚
・マヨネーズ、マスタード、こしょう 適量
・バター 適量 
・メープルシロップ お好みで

作り方

① 食パンの内側にマヨネーズとマスタードを塗って、チーズ・ハムをのせ、こしょうをかけてサンドウィッチを作る

② ☆をまぜて、①の両面を浸しておく

③ フライパンでバターを溶かし、弱火でじっくり、こんがりと両面焼く

④ 少し冷ましてから切ると、切りやすい。メープルシロップをかけて召し上がれ♪

 

 サトウカエデ 

育てやすさ: ★★★

国旗でお馴染み、カナダの国花。樹液はメープルシロップになることも有名。
でも、樹液をそのまま舐めるとまずいので要注意。1ℓのメープルシロップを作るのに、40ℓの樹液が必要なんですって!
値段が高いのもうなずけますね。
日本の楓とは違い、葉はかなり大ぶり。紅葉が美しいので、街路樹で使われることも多いです。

花言葉は 「美しい変化」 「大切な思い出」

 

執筆者紹介:  くーこ さん

つくば市在住。現在子育て真っ最中のフリーライターさん。
学生時代より文芸部の部長を務め、大学では文学部に学び、現在も執筆活動を続けています。
趣味は長年続けているお菓子作り。みんなから頼りにされる緑と料理を愛する主婦です。

 コラム「 おうち Moss Café 」は毎月第4土曜日に掲載予定です。

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