コラム【おうち Moss Café】Vol.10〜クリスマスフルーツケーキ
12月のおすすめ
ヘンリーヅタ(X’mas 仕様)*クリスマスフルーツケーキ
もしも Active Note がカフェをオープンしたら…
そんな空想をちょっとだけ形にしてみました。
毎月おすすめの苔玉と、テーマに合わせたカフェレシピを紹介していきたいと思います。
こんにちは。店員くーこです。
11月に入るとあちこちでクリスマスディスプレイが始まりましたね。我が家もクリスマス大好きな5歳児がいるので、少しずつ準備をし始めています。特にドライフルーツのシロップ漬けは欠かせません。かれこれ、20年位の習慣です。
ある日読んだ外国の児童書がきっかけだったような…きっとおいしそうだったのでしょう。
この時期になると『ああ、作らなくては』と、どんなに忙しくても作ってしまいます。11月上旬に仕込み、12月中旬にフルーツケーキを焼いて、クリスマスの少し前から年始にかけて食べます。日持ちがするので、来客が多いこの時期にぴったりです。
作り方は簡単でひたすら混ぜるだけ、フルーツ漬けも自分で作らないで製菓コーナーで売っているものでも十分おいしく作れます。生クリームに苺のクリスマスケーキも良いけれど、こんな渋い大人なクリスマスケーキも素敵ですよ!
フルーツケーキ
<レシピ>
◎ 材料(パウンド型〔210×横57×高さ60〕1台分)
- 小麦粉 … 100g
- バター … 100g
- 砂糖 … 100g
- 卵 … 2個
- ベーキングパウダー … 3g
- フルーツ漬けとナッツ … 適量
(今回は200g入れました)
◎ 作り方
準備:型にオーブンペーパーを敷いておく。
バターと卵は常温に戻しておく。フルーツ漬けの汁気を切っておく。
小麦粉とベーキングパウダーを合わせてふるっておく。
- 常温で柔らかくしたバターを混ぜてクリーム状にしたら、砂糖を3回に分けて入れ、ふんわりするまでよく混ぜる。
- 割りほぐした卵を、3回に分けて加える。入れる度に良く混ぜないと分離する。型に 2 を入れておく。
- 粉を入れ、その上にフルーツとナッツを置いて、粉をフルーツにまぶしながらさっくりと混ぜる。(フルーツに粉をまぶすと焼いた時に沈まない)
- 型に入れ表面を均し、冷蔵庫で15分休ませる。この間にオーブンを170℃に予熱する。
- 35分焼く。串を刺して生地がついてこなかったらオーブンから出す。
- 粗熱が取れたらラップでぴっちりと包み保存。3日後からがおいしい。
フルーツ漬け
<レシピ>
◎ 材料(作りやすい分量)
- ドライフルーツ … 4種類ぐらい
(今回は杏・いちじく・オレンジ・クランベリー) - スパイス … 適量
※シナモン・クローブ・ナツメグ・カルダモン等好みのものを - バニラエッセンス … 適量
- 水 … 500cc
- 砂糖 … 250g
◎ 作り方
- 鍋に水・砂糖を入れてシロップを作り、刻んだドライフルーツ・スパイス・バニラエッセンスを入れ、少し煮る。
- 冷ましたら冷蔵庫で3日寝かす。
ヘンリーヅタ
育てやすさ: ★★★
小さな葉が花びらの様に5枚掌状につく落葉植物。
葉脈に沿って白い模様が入る。
今回はクリスマスを意識して、吊玉に仕立てた物をグラスに飾り、葉っぱに似た星をトッピング☆
花言葉は 「気ままに生きる」
執筆者紹介: くーこ さん
つくば市在住。現在子育て真っ最中のフリーライターさん。
学生時代より文芸部の部長を務め、大学では文学部に学び、現在も執筆活動を続けています。
趣味は長年続けているお菓子作り。みんなから頼りにされる緑と料理を愛する主婦です。
コラム「 おうち Moss Café 」は毎月第4土曜日に掲載予定です。