【おうち Moss Café – 世界旅行編】Vol.21〜アメリカ

11月のおすすめ
テネシーコーンフラワー*コーンブレッド(アメリカ)

もしも Active Note がカフェをオープンしたら…
そんな空想をちょっとだけ形にしてみました。
毎月おすすめの緑と、テーマに合わせたカフェレシピを紹介していきたいと思います。

                       

こんにちは、店員くーこです。
私は普段、あまりテレビを見ないのですが、料理番組は大好きで必ずチェックしています。

ここ数年、特にお気に入りなのが、アメリカで放送されている、巨漢の陽気な料理人「ガイ」がナビゲーターを務める、「食べまくり!ドライブin USA 」!!タイトルからして脂身な感じがぷんぷんします。

この番組、ガイが全米各地(だいたい田舎)にあるダイナーやドライブインをオープンカーでただひたすら食べ歩き、客にインタビューし、キッチンでオーナーと料理してみたりしています。ただ、出てくる食事はヘルシーとは無縁の「ザ・アメリカ☆」ばかり。

顔と同じ大きさのハンバーガーや1食で1日分のカロリーがあるに違いない朝食等々…
でも、なぜだかとてもおいしそうに見えてしまうのです。
タコスとかBBQとか。さすがにピーナッツバターにバナナが入ったオムレツはそう思わないけれど。

             

今回紹介するコーンブレッドはダイナーでサービス品として度々登場してきます。
気になって調べたら、本来は感謝祭でターキーと一緒に食べるモノみたいです。店ではシチューみたいな煮物系と食べているシーンが多かった。我が家もチリビーンズと合わせて食べています。コーンブレッドの甘みがチリの辛味に良く合っておいしい!

おうちでなんちゃってアメリカを楽しんでみてくださいね。

 

 

 

コーンブレッド 

<レシピ>
◎ 材料(小さめのパウンド型1個分)

  • ☆強力粉 … 50g
  • ☆薄力粉 … 50g
  • ☆コーンミール … 100g
  • ☆ベーキングパウダー … 6g
  • ☆塩 … 1g
  • ○卵 … 1個
  • ○砂糖 … 40個
  • ○はちみつ … 40g
  • ・溶かしバター(無塩) … 60g
  • ・牛乳 … 100ml
  • ・トッピング用バター … 適量

◎ 作り方

  1. ふるいに☆を入れてふるっておく
  2. 牛乳を人肌ぐらいに温めておく
  3. オーブンを 180℃ で予熱。
  4. ○ を全部入れてよく混ぜ、牛乳、溶かしバターの順に入れていく。
  5. 4 に 1 を入れて、さっくり混ぜる。混ぜすぎると固くなるので注意!
  6. 型に入れて30分前後焼く。軽く色がついてきたら表面にバターを塗って再びオーブンへ。
    きれいなきつね色になったらできあがり。

熱々がおいしい。冷めると固くなるので、薄切りにしてフライパンで両面焼くとそれはそれでおいしい。

 

テネシーコーンフラワー 

育てやすさ: ★★★


初夏から初秋辺りまで濃いピンクの花が咲く、キク科エキナケア属の多年草。花びらが反って垂れているエキナケア属が多い中、テネシーコーンフラワーは垂れないタイプ。抗菌ハーブとも知られ、ネイティブインディアンの風邪予防などにも使われていたそう。アメリカ連邦政府より「絶滅危惧種(G2)」に指定されている。

花言葉は 「あなたの痛みを癒します」

 

執筆者紹介:  くーこ さん

つくば市在住。現在子育て真っ最中のフリーライターさん。
学生時代より文芸部の部長を務め、大学では文学部に学び、現在も執筆活動を続けています。
趣味は長年続けているお菓子作り。みんなから頼りにされる緑と料理を愛する主婦です。

 コラム「 おうち Moss Café 」は毎月第4土曜日に掲載予定です。

LINEで送る
Pocket