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【おうち Moss Café – 世界旅行編】Vol.30(北海道・ニセコ)〔後編〕

8月のおすすめ
バナナバウムクーヘン・白樺(北海道・ニセコ)〔後編〕

もしも Active Note がカフェをオープンしたら…
そんな空想をちょっとだけ形にしてみました。
毎月おすすめの緑と、テーマに合わせたカフェレシピを紹介していきたいと思います。

                       

こんにちは、店員くーこです。
今月は、先月の続きでニセコ後編です。

ニセコ2日目は、美味しい朝食を食べた後、午前中はラフティング、午後は某キャンプ場でバウムクーヘン作り体験を予定。

             

ラフティングができるアクティビティ会社はたくさんあるのですが、チキンハートの私と息子がビビらず乗れそうなコースがあった「ライオンアドベンチャー」さんにお願いしました。スタッフの皆さんも優しく、尻別川を2Km下るのも楽しすぎて、あっという間の時間でした。川岸にはまだ雪が残っていたり、ヘビがいたり、流木にぶつかりそうになったり。尻別川のラフティングは初心者向けらしいので、次回はレギュラーである、7kmのラフティングにチャレンジすることを約束して次の目的地へ。

 

 

私が一番楽しみにしていた、バウムクーヘンを作りに某キャンプ場に向かいます。白樺の並木道がある素敵な場所に、テンションも上がります。が、インストラクターさんが持っているボードの材料を見た瞬間、嫌な予感が私と夫を襲います。

「粉っぽいに違いない…」そう、夫はパン職人、私もお菓子作りが大好き主婦。味の想像ができてしまいました。「いやいや、ここから裏ワザが!」と期待するも、子供がぐるぐると材料を混ぜ、生地が出来上がっていきます。それでも、棒に生地をかけて炭火で回しながら焼いていくのはウキウキします。30分ぐらい回し続けて、飽きかけたところで完成しました。焼きたてのバウムクーヘンのお味は、プライスレスでした。私と夫がアルカイックスマイルを交わす中、息子は「すっごくおいしくできたね!」と満面の笑みだったので大満足です。

 

 

翌日、新千歳空港で有名洋菓子店のバウムクーヘンを試食した時に息子が「僕の作ったほうが100倍おいしい!」と言ったときは、恥ずかしさのあまり子供を小脇に抱えて全力で逃げました。お店の人、ごめんなさい。お店の方が100倍おいしいよ!!

             

せっかくなので、家でも作ってみようと思い、かなりレシピを改良しました。今回はスキレットパンで作りましたが、夏休みのおやつとしてホットプレートで作ってみても良いと思います。

ニセコ、おいしいジンギスカンや牧場もあり、まだまだ遊び足りなかったので、近いうちに遊びにまた行きたい場所になりました。皆さんもぜひ行ってみてくださいね。

 

 

 

 バナナバウムクーヘン

 

材料

☆小麦粉 50g
☆コーンスターチ 30g
☆ベーキングパウダー
・無塩バター 70g
・砂糖 50g
・卵 2個
・バナナ 70g
・バニラエッセンス 少々

作り方

① バナナはフォークでつぶし、卵1個分の卵白でメレンゲを作る

② 柔らかくしたバターをクリーム状にする

③ ②に砂糖→全卵1個卵黄1個→バニラエッセンス→バナナを順に混ぜながら入れていく

④ ③にふるった☆を入れさっくり混ぜ、メレンゲを入れて軽く混ぜる

⑤ 熱したフライパンを弱火にし、大さじ2の生地を入れ薄く広げ、焼く

⑥ 焼けたらひっくり返して、大さじ1の生地をのせ広げ、焼き重ねていく

⑦ だいたい15回ぐらい重ねると、バウムクーヘンらしくなります。

             

 

 白樺

育てやすさ: ★★

ニセコ町の町の木です。カバノキ科の落葉樹で、樹皮が白いのが特徴。本州でもよく見られますが、涼しいとより樹皮が白くなるとも言われていて、北海道の白樺はより美しいそうです。木材としても使われていて、意外なところではアイスの棒やスプーンにも加工されています。

花言葉は、「あなたをお待ちしています」「光と豊富」「忍耐」

 

執筆者紹介:  くーこ さん

つくば市在住。現在子育て真っ最中のフリーライターさん。
学生時代より文芸部の部長を務め、大学では文学部に学び、現在も執筆活動を続けています。
趣味は長年続けているお菓子作り。みんなから頼りにされる緑と料理を愛する主婦です。

 コラム「 おうち Moss Café 」は毎月第4土曜日に掲載予定です。

「緑の苔玉作り~中級編~」inモラージュ菖蒲 8月2日(予定)

いつもお世話になっているプリムローズ菖蒲店さんで「緑の苔玉づくり~中級編~」を開催いたします。
今回ははじめての試み、店内でのアットホームな雰囲気で、夏に涼しげなつり玉作りに挑戦します。

どうぞお気軽にご参加ください。

講 師

宮内 伶(みやうち さとし)
※松見公園や有名庭園を数多く手がけた園芸の講師

連絡先

プリムローズ菖蒲店さん にて受付中
(モラージュ菖蒲・2階)
TEL: 0480-85-9220

開催日時

2018年8月2日(木)
〔第1回〕11:00-12:00
〔第2回〕13:00-14:00
〔第3回〕14:30-15:30

開催場所

プリムローズ菖蒲店さん店内

参加費

お一人様 2,000円+税

定員数

各回6名まで
※定員となりしだい受付終了となります。ご了承下さい。

内 容

丸い形が愛らしい「緑の苔玉」。新緑と樹形が美しい”けやき”を使った苔玉を制作します。球状の土台に自然の苔を巻きつけます。
完成品はお好みのお皿にのせてお楽しみください♪

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みなさまのご参加をお待ちしております。お気軽にご参加ください。
※ 当日は土などで汚れても大丈夫な服装でお越しください。

【おうち Moss Café – 世界旅行編】Vol.29 ~トマトのジャム(北海道・ニセコ)〔前編〕

7月のおすすめ
トマトのジャムルピナス(北海道・ニセコ)〔前編〕

もしも Active Note がカフェをオープンしたら…
そんな空想をちょっとだけ形にしてみました。
毎月おすすめの緑と、テーマに合わせたカフェレシピを紹介していきたいと思います。

                       

こんにちは、店員くーこです。

先日、初夏の北海道に行ってきました。目的は北海道新幹線に乗ること。鉄ちゃんな息子は早朝にもかかわらず、東京-新函館北斗をおよそ4時間で駆け抜けて行くスピードに狂喜乱舞していました。

今回は息子に合わせて、観光ではなくアクティビティを体験するため、ニセコに宿泊です。冬はパウダースノー目的のスキーヤーが世界中から集まりますが、夏もラフティングやサイクリングなどアクティビティの宝庫なのですよ。

宿泊したホテルは、「ワン・ニセコ・リゾート・タワーズ」です。デザインを有名建築家の隈研吾氏が手掛けているとあって、エントランスのひさしは自然と調和するよう、木がふんだんに使われていました。温泉も柔らかいお湯で、地元の方も良く行くようです。

このホテル、お部屋も素敵だったのですが、特に素晴らしかったのが朝食です!よくあるブッフェ形式ではなく、セットメニューで、地元の新鮮な食材をふんだんに使っていました。私の大好きなシェフ特製プリンが毎朝ついてくるのもポイント高いですが、味のバランスも良く、手作りのジャムやドレッシングが特別な日の朝食を演出していました。

ここのジャム、2種類つくのですが、トマトジャムとにんじんジャムなんです。野菜なんです。にんじんジャムは、りんごジュースで煮てある感じでした(間違っていたらごめんなさい)。トマトジャムはトマトのおいしいところだけを濃くした味で、どちらのジャムもすっきりとした甘さなので、甘いフルーツジャムが苦手な人も食べられそうです。

それに、これから家庭菜園でトマトがどっさり採れる予定なので、トマトソース以外の保存法として使えそう!さっそくアイディア頂きます!!

おっと、ホテルの話だけで今月のページが埋まってしまいました…来月の後編へ続く!!

 

 トマトのジャム 

 

材料(250㏄の保存瓶1本分)

・トマト 中玉5個(種と皮を取り除いて、500g)
・グラニュー糖 125~150g
・ノーワックスのレモン 1/2個(皮はすりおろす)

作り方

① トマトの皮を湯むきして、横半分に切り、種をかきだしておく

② ざくぎりにして、ホーローかステンレスの鍋に入れ、中火でかきまぜながら煮る

③ 水分がじゅうぶんに出てきて、アクをすくったら、
  グラニュー糖とレモンの皮を入れる

④ ヘラで鍋底がしっかり見えてきたら、レモン汁を入れて1分煮る

⑤ 煮ている時間は20~25分ぐらい。氷水に浮かべた小さなボウルに少し取り、
  完全に冷ましてトロリとしていたら火からおろす

⑥ 煮沸消毒した保存瓶に詰めたら、できあがり

 

 ルピナス 

育てやすさ: ★★

初夏の北海道を彩る花。藤を逆さまにした様な形状から「のぼり藤」とも呼ばれている。
北米原産のマメ科植物で、繁殖力が強く、北海道の生態系を崩す恐れがあるとして「北海道ブルーリスト」入りしている。園芸種としてはとてもきれいな花なんですよ。

花言葉は、「想像力」「いつも幸せ」

 

執筆者紹介:  くーこ さん

つくば市在住。現在子育て真っ最中のフリーライターさん。
学生時代より文芸部の部長を務め、大学では文学部に学び、現在も執筆活動を続けています。
趣味は長年続けているお菓子作り。みんなから頼りにされる緑と料理を愛する主婦です。

 コラム「 おうち Moss Café 」は毎月第4土曜日に掲載予定です。

こけ玉ワークショップin cafeSchuhe 6/16 開催しました

2018年6月16日、いつもお世話になっている cafeSchuheさんにて「こけ玉ワークショップ」を開催いたしました。

今回も埼玉のワークショップに続いて、つくば市のシンボルツリーとなっている「けやき」の苔玉を作りました。「けやき」は樹形が美しく丈夫な木で、日本で古来から”最良の広葉樹”として親しまれてきました。『幸福』『長寿』の象徴ともされています。

cafeSchuheさんでのワークショップは、ランチもついて、終始和やかで楽しい時間を過ごすことができました。ハンドメイド作家さんの集まるカフェのワークショップは、さすがみなさん器用な手つきで、形が整ったカワイイ苔玉を作り上げていました♪  ご参加された皆様、お疲れ様でした。そして、ご参加ありがとうございました。

これからも、季節に合わせた様々な植物の苔玉をお届けしていきます。ご興味のある方は、お気軽にご参加ください。次回ワークショップの開催は、決まり次第 cafeSchuheさんにてお知らせします。

コラム【苔玉に寄せて】Vol.29 掲載延期のお知らせ

ActiveNoteの公式ページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

本日掲載予定の公式コラム「苔玉に寄せて」Voil.29 は、来週6月16日(土)に掲載延期となりました。

何卒ご了承のほど、よろしくお願い申し上げます。

来週また当ホームページへのお越しを、心よりお待ちしております。