Posts in Category: おうちMossCafe

【おうち Moss Café – 世界旅行編】Vol.29 ~トマトのジャム(北海道・ニセコ)〔前編〕

7月のおすすめ
トマトのジャムルピナス(北海道・ニセコ)〔前編〕

もしも Active Note がカフェをオープンしたら…
そんな空想をちょっとだけ形にしてみました。
毎月おすすめの緑と、テーマに合わせたカフェレシピを紹介していきたいと思います。

                       

こんにちは、店員くーこです。

先日、初夏の北海道に行ってきました。目的は北海道新幹線に乗ること。鉄ちゃんな息子は早朝にもかかわらず、東京-新函館北斗をおよそ4時間で駆け抜けて行くスピードに狂喜乱舞していました。

今回は息子に合わせて、観光ではなくアクティビティを体験するため、ニセコに宿泊です。冬はパウダースノー目的のスキーヤーが世界中から集まりますが、夏もラフティングやサイクリングなどアクティビティの宝庫なのですよ。

宿泊したホテルは、「ワン・ニセコ・リゾート・タワーズ」です。デザインを有名建築家の隈研吾氏が手掛けているとあって、エントランスのひさしは自然と調和するよう、木がふんだんに使われていました。温泉も柔らかいお湯で、地元の方も良く行くようです。

このホテル、お部屋も素敵だったのですが、特に素晴らしかったのが朝食です!よくあるブッフェ形式ではなく、セットメニューで、地元の新鮮な食材をふんだんに使っていました。私の大好きなシェフ特製プリンが毎朝ついてくるのもポイント高いですが、味のバランスも良く、手作りのジャムやドレッシングが特別な日の朝食を演出していました。

ここのジャム、2種類つくのですが、トマトジャムとにんじんジャムなんです。野菜なんです。にんじんジャムは、りんごジュースで煮てある感じでした(間違っていたらごめんなさい)。トマトジャムはトマトのおいしいところだけを濃くした味で、どちらのジャムもすっきりとした甘さなので、甘いフルーツジャムが苦手な人も食べられそうです。

それに、これから家庭菜園でトマトがどっさり採れる予定なので、トマトソース以外の保存法として使えそう!さっそくアイディア頂きます!!

おっと、ホテルの話だけで今月のページが埋まってしまいました…来月の後編へ続く!!

 

 トマトのジャム 

 

材料(250㏄の保存瓶1本分)

・トマト 中玉5個(種と皮を取り除いて、500g)
・グラニュー糖 125~150g
・ノーワックスのレモン 1/2個(皮はすりおろす)

作り方

① トマトの皮を湯むきして、横半分に切り、種をかきだしておく

② ざくぎりにして、ホーローかステンレスの鍋に入れ、中火でかきまぜながら煮る

③ 水分がじゅうぶんに出てきて、アクをすくったら、
  グラニュー糖とレモンの皮を入れる

④ ヘラで鍋底がしっかり見えてきたら、レモン汁を入れて1分煮る

⑤ 煮ている時間は20~25分ぐらい。氷水に浮かべた小さなボウルに少し取り、
  完全に冷ましてトロリとしていたら火からおろす

⑥ 煮沸消毒した保存瓶に詰めたら、できあがり

 

 ルピナス 

育てやすさ: ★★

初夏の北海道を彩る花。藤を逆さまにした様な形状から「のぼり藤」とも呼ばれている。
北米原産のマメ科植物で、繁殖力が強く、北海道の生態系を崩す恐れがあるとして「北海道ブルーリスト」入りしている。園芸種としてはとてもきれいな花なんですよ。

花言葉は、「想像力」「いつも幸せ」

 

執筆者紹介:  くーこ さん

つくば市在住。現在子育て真っ最中のフリーライターさん。
学生時代より文芸部の部長を務め、大学では文学部に学び、現在も執筆活動を続けています。
趣味は長年続けているお菓子作り。みんなから頼りにされる緑と料理を愛する主婦です。

 コラム「 おうち Moss Café 」は毎月第4土曜日に掲載予定です。

【おうち Moss Café – 世界旅行編】Vol.28 ~ バインミー(ベトナム)

6月のおすすめ
バインミーアーティチョーク茶・蓮(ベトナム)

もしも Active Note がカフェをオープンしたら…
そんな空想をちょっとだけ形にしてみました。
毎月おすすめの緑と、テーマに合わせたカフェレシピを紹介していきたいと思います。

                       

こんにちは、店員くーこです。

先日、ネット記事で「今年はベトナムサンドウィッチの『バインミー』が熱い!」と見かけました。
なんでも、恵比寿とかおしゃれな街に次々と専門店がオープンして、連日にぎわっているそうです。米粉入りの軽いフランスパンになますを挟むのが特徴的なサンドウィッチで、それに肉や魚、ハーブなどの葉物を入れていきます。野菜をたくさん摂れるので、キラキラ女子に人気が出ているのもうなずけます。

東南アジアでフランスパン?と思うかもしれませんね。ベトナムは19世紀から20世紀半ばまでフランス領地だったので、現在も建物や食事などにフランスだった名残を残しています。「東洋のプチパリ」と呼ばれるホーチミン市にあるサイゴン大聖堂は、パリのノートルダム大聖堂の建築様式を基にしていて、建材もフランスから輸入したものが使われています。メインストリートには高級フレンチレストランやカフェなども点在しています。歴史的建造物を見学しながら、カフェでお茶とか良いですよね。

ベトナムのカフェと言えば、練乳たっぷりのベトナムコーヒーが有名ですが、私の最近のお気に入りは「アーティチョーク茶」です。実は昨年末に尿管結石が見つかったのですが、医者からはたくさん水分を取るようにと言われたものの、緑茶やコーヒーなど酸性の飲み物はあまり良くないらしく、利尿作用があり結石にも良さそうなアーティチョーク茶をカルディで見つけたので常飲しています。味は少し甘くて、草っぽいです。ハーブティーが好きな人はイケると思います。

ポリフェノールや食物繊維が含まれているので、美肌やダイエットの効果もあるみたいです(私はまだ実感できていませんが)。ベトナムの女性が美しいのはこのお茶のおかげとの噂も。この夏は野菜たっぷりのバインミーとデトックスティーで夏バテ知らずですよ!

 

 

 

 バインミー 

 

材料(2人分)

・フランスパン(バタールなど、ちょっと太めの方が挟みやすいです) 20cmぐらいにカット
・肉(ローストビーフやハムなどお好みで。今回はサラダチキンを入れます) 好きなだけ 
・新玉ねぎ 1/4個
・パクチーなどのハーブ類(今回は大葉) 適量

☆大根 8cmぐらい
☆にんじん 小1/2本分
☆塩 小さじ1
☆ミツカン かんたん酢 適量

・バター 適量
・ナンプラー 少々

作り方

① ☆でなますを作ります。大根とにんじんは少し太めの千切りにして、塩をまぶして10分置きます。水分を絞って、「ミツカンかんたん酢」に30分以上漬けておきます。かんたん酢がない人は、酢:砂糖=2:1の割合で混ぜて合わせ酢を作ってください。

② 新玉ねぎは薄切りにして5分水にさらし、肉やハーブ類も食べやすく切っておく。

③ パンに切れ目を入れて、バターを塗る。(前日に買ったパンなら、軽くトーストすると美味しい。焼いた後は冷ましておくことを忘れずに。)

④ ①のなますの水気を切って、ナンプラーをあえる。

⑤ 彩り良く上の具をサンドしてできあがり。

 

 蓮 

育てやすさ: ★★★★

ベトナムの国花。歴史上、ベトナムが苦しい時代があり、それでも蓮のように過酷な環境でも心清らかに、強く美しく生きようという、ベトナムの人々にとって特別な花。首都のハノイでは、6月に蓮の花の見頃を迎える。

花言葉は、「清らかな心」「神聖」

 

執筆者紹介:  くーこ さん

つくば市在住。現在子育て真っ最中のフリーライターさん。
学生時代より文芸部の部長を務め、大学では文学部に学び、現在も執筆活動を続けています。
趣味は長年続けているお菓子作り。みんなから頼りにされる緑と料理を愛する主婦です。

 コラム「 おうち Moss Café 」は毎月第4土曜日に掲載予定です。

【おうち Moss Café – 世界旅行編】Vol.27~海南チキンライス*蘭(シンガポール)

5月のおすすめ
海南チキンライス蘭(シンガポール)

もしも Active Note がカフェをオープンしたら…
そんな空想をちょっとだけ形にしてみました。
毎月おすすめの緑と、テーマに合わせたカフェレシピを紹介していきたいと思います。

                       

 こんにちは、店員くーこです。

 スギ花粉が終わりになり、ようやく春を楽しめるモードになりました。昨年、アゲハ蝶に丸裸にされてしまった我が家のレモンの木が、あっという間に若葉が生い茂り生命の強さを目の当たりにしています。すごいな、春!

 今月は「ガーデンシティー」ともよばれるシンガポールを紹介します。

 シンガポールと言えば、マーライオンと最近よく目にする超高層ビルに船を載せたような超高級ホテル「マリーナベイサンズ」が有名ですが、実は緑化に力を入れていることでも知られています。街には巨大なレインツリーやヤシの木などが植えられ、その下にはグランドカバーとしてヘリコニアナなどの熱帯植物が植えられています。これらは、観光者の目を楽しませるだけではなく、シンガポールの気温を下げる効果もあるそうです。

 観光地が多いシンガポールで、唯一の世界遺産であるシンガポール植物園も訪れたい場所のひとつですね。特に東京ドーム約13個分の敷地内にあるナショナルオーキッドガーデンでは、国花であるバンダ・ミス・ジョアキムをはじめ様々な色・形をした蘭を見ることができます。また、1000種類の生姜を集めたジンジャーガーデンもあります。生姜の花ってカラフルできれいなんですよ。一見の価値ありです!

             

 今回のメニューはジンジャーガーデンにちなんで、生姜の風味が効いた海南チキンライスです。炊き込みご飯とタレの両方にたっぷりの生姜を入れました。鶏肉は茹でる時に沸騰したお湯に同量の水を加えてから入れることで柔らかく仕上がります。お米を炊くときにパクチーの根っこを丸ごと入れると南国感マシマシな風味になりますよ。にんにくは私が苦手なので少な目にしてありますが、お好みで増やしてみてください。

 今回のポイントは茹でた鶏肉の皮を取って、フライパンでカリカリに両面焼いて刻んでご飯に混ぜ込んでいるところです。ご飯が香ばしくなってオススメです!

 

 

 海南チキンライス 

 

材料(2人分)

・ 米 1.5合 
・ 鶏もも肉 1枚 
・ 塩 小さじ1/2 
・ 水 4カップ 
・ 鶏がらスープの素 小さじ2 
・ 日本酒 大さじ1 

△ 生姜(みじん切り) 大さじ1 
△ ニンニク(みじん切り) 1/2かけ 
△ パクチーの根 1株分 
△ 塩 少々 

【 タレ 】
☆ レモン汁 大さじ2 
☆ ナンプラー 大さじ1 
☆ しょうゆ 大さじ1 
☆ 砂糖 大さじ1 
☆ オイスターソース 小さじ1 
☆ ごま油 少々 
☆ 生姜(みじん切り) 大さじ1 
☆ パクチーの茎(みじん切り) 1株分 
☆ 唐辛子・にんにく お好みで

【 つけあわせ 】
ミニトマトやキュウリ、パクチーの葉など

作り方

① 米は研いで、ざるに上げておく

② もも肉に塩をもみ込んで15分置き、水気を拭き取っておく

③ 鍋に水2カップを沸騰させ、残りの2カップの水・鶏がらスープのもと・日本酒を入れ、皮を下にしてもも肉を入れたら蓋をし、弱火にかけ沸騰したら5分加熱し、火を止めそのまま冷ます

④ 炊飯器に米と目盛りまで冷ました③のスープ、△を入れ炊く

⑤ ☆を合わせてたれを作る

⑥ ③のもも肉の皮を取り、フライパンで両面をカリカリに焼き、きざんでおく

⑦ 炊き上がったら、パクチーの根を取り、⑥を入れて混ぜる

⑧ もも肉をスライスしてご飯とともに盛り付けてできあがり

 

 蘭 

育てやすさ: ★★★

世界の植物の中で一番種類が多いと言われている。世界中に生息していて、その種類は2万5千種を超える。植物の1割が蘭らしい。
シンガポールでは蘭の輸出に力を入れていて、世界シェアの1/4を占めていると言われている。
日本で蘭といえば胡蝶蘭。蘭は種類によっては贈り物に向かないものもあるが、胡蝶蘭は佇まいや花言葉が良いので贈り物に最適とされている。

胡蝶蘭の花言葉は、「幸福が飛んでくる」「純粋な愛」

 

執筆者紹介:  くーこ さん

つくば市在住。現在子育て真っ最中のフリーライターさん。
学生時代より文芸部の部長を務め、大学では文学部に学び、現在も執筆活動を続けています。
趣味は長年続けているお菓子作り。みんなから頼りにされる緑と料理を愛する主婦です。

 コラム「 おうち Moss Café 」は毎月第4土曜日に掲載予定です。

【おうち Moss Café – 世界旅行編】Vol.26~すみれ(日本)

4月のおすすめ
にんじんのシフォンケーキすみれ(日本)

もしも Active Note がカフェをオープンしたら…
そんな空想をちょっとだけ形にしてみました。
毎月おすすめの緑と、テーマに合わせたカフェレシピを紹介していきたいと思います。

                       

 こんにちは、店員くーこです。

 先日、友人のお庭に誘われたので遊びに行くと、イースターのデコレーションがされていました。色とりどりのパステルカラーのイースターエッグ(卵)や、イースターバニー(ウサギ)のオブジェがお庭に咲いていたパンジーや水仙の影に隠されていて、かなりメルヘンでした。息子はイースターにエッグハントをする約束をしていましたが、これからハロウィンの様に流行るのでしょうか?

 日本でイースターと言えば、ディズニーリゾートが先駆けてイベント化していた気がしますが、本来はキリストが磔刑後復活したことをお祝いするお祭りです。復活したのが日曜日だったらしく、春分の日の後の最初の満月から数えて最初の日曜日と決められているため、毎年日付が変わります。ちなみに今年は4月1日だそうです。

 敬虔なキリスト教徒が多い国では粛々とお祝いするらしいのですが、そうでもない国(意外とイギリスがそうなんです)は春をお祝いするイベントになっています。

 卵は「生命」、ウサギは「豊穣」、萌える季節にピッタリですね!

 今月はウサギと春色のお菓子を作ってみたかったので、にんじんを取り入れてみました。

 にんじんケーキと言えば、アメリカで作られるどっしりとしたケーキだったりするのですが、今回は春風のようにふんわりとしたシフォンケーキに仕上げました。色も鮮やかなオレンジで、食感も良いので、ぜひお試しくださいね。

 

             

 

 にんじんのシフォンケーキ 

 

材料(17cmシフォン型)

・卵黄 3個分
・グラニュー糖 30g 
・サラダ油 30g 
・オレンジジュース 50g
・薄力粉 80g 
・ベーキングパウダー 2g 
・にんじん(皮をむいて) 80g 

☆卵白 4個分 
☆グラニュー糖 40g

作り方

・準備 オーブンは170℃に予熱しておく
    卵白は直前まで冷凍庫で冷やしておく
    薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるっておく

① にんじんを薄切りにし、柔らかくなるまで煮る。途中で灰汁が出たら取る。
  柔らかくなったら、ざるに上げて冷ましておく。

② 冷めた①にオレン ジジュースの半量を入れてミキサーやフードプロセッサーなどにかけて、ピューレ状にしておく。

③ ボウルに卵黄とグラニュー糖を入れ白っぽくなるまで混ぜる。

④ ③に②→オレンジジュース→サラダ油→粉の順に入れてよく混ぜる。

⑤ ☆でしっかりとしたメレンゲを作る。

⑥ メレンゲの1/3量を④に入れてよく混ぜる。

⑦ ⑤に⑥を入れて、ヘラでさっくりと混ぜ合わせる

⑧ 型に流し入れたら、表面を均して、オーブンで35分焼く。

⑨ 焼きあがったら、すぐに逆さまにし、粗熱が取れたら逆さまのままビニール袋に入れて一晩寝かせたら食べごろです。

 

 すみれ 

育てやすさ: ★★★

日本原産の植物で、今でも田んぼのあぜ道などで咲いている。よく見るのは紫色。
初心者でも育てやすく、盆栽に向いている。
控えめで可憐なためか、乙女が大好きな花(のような気がする)。皇女エリザベートが好んで食べていたと言われる、デメルのすみれの砂糖漬けもパッケージから中身からとてもかわいい!大倉陶園から出ている花菫シリーズのカップもとても素敵!花言葉もキュート!

花言葉は、「小さな愛」「小さな幸せ」

 

執筆者紹介:  くーこ さん

つくば市在住。現在子育て真っ最中のフリーライターさん。
学生時代より文芸部の部長を務め、大学では文学部に学び、現在も執筆活動を続けています。
趣味は長年続けているお菓子作り。みんなから頼りにされる緑と料理を愛する主婦です。

 コラム「 おうち Moss Café 」は毎月第4土曜日に掲載予定です。

【おうち Moss Café – 世界旅行編】Vol.25~カナダ

3月のおすすめ
モンティクリストサトウカエデ(カナダ)

もしも Active Note がカフェをオープンしたら…
そんな空想をちょっとだけ形にしてみました。
毎月おすすめの緑と、テーマに合わせたカフェレシピを紹介していきたいと思います。

                       

こんにちは、店員くーこです。

まだまだ寒い日が続いていますが、皆様お元気でしょうか?

先日、小学生の息子が突然「オーロラ見てみたい」と言い出しました。どうやら、テレビアニメで出てきたようです。「日本では見られないよ。もっと寒いところじゃないと」と答えたのですが、そう言えば昔は北海道でもよく見えたと、北海道漁村出身の祖母が話していたのを思い出しました。

調べてみると、今でも複数の条件が重なると見られるようですが、緯度が低いからか、赤いものなんだとか。
やはり、あの玉虫色のオーロラを見るためには海外に行かなくてはなりません。

一番近いのはカナダでしょうか?

調べてみると、北緯60℃あたりが出現率が良いとのと、日中のアクティビティが充実していることで、日本のツアーは「イエローナイフ」に行くことが多いです。オーロラビレッジにはティーピーと呼ばれる先住民族が使っていたテントがあり、その中で暖を取りながらオーロラの出現を待ちます。
運が良ければ「ブレイクアップ」と呼ばれる、色とりどりの天空のカーテンが見られるとか。昼間は犬ぞりやネイチャーツアーで遊べるので、家族で行っても楽しめそうです。

             

そんなカナダでは、「モンティクリスト」という食べ物があり、最近日本でも話題に上がるようになりました。

簡単に言うと、甘くないフレンチトースト液にチーズやハムを挟んだサンドウィッチを浸して焼いたものです。

私は甘じょっぱいのが好きなので、少しお砂糖を入れています。メープルシロップをかけて食べるのもおいしいので、その時はいれなくてもOKですよ。この辺はお好みで。私は全入れが好きです。

お腹にたまるので、「フレンチトーストじゃご飯にならないよ!」と言う男性の朝食にもイケると思います。あっという間にできるので、休日のブランチにぜひどうぞ!

 

 

             

 

 モンティクリスト 

 

材料(1人分)

☆たまご 1個
☆牛乳 50㏄
☆砂糖 小さじ1
☆塩 少々

・食パン(6枚切り) 2枚
・スライスチーズ 1枚
・ハム(ベーコン) 1枚
・マヨネーズ、マスタード、こしょう 適量
・バター 適量 
・メープルシロップ お好みで

作り方

① 食パンの内側にマヨネーズとマスタードを塗って、チーズ・ハムをのせ、こしょうをかけてサンドウィッチを作る

② ☆をまぜて、①の両面を浸しておく

③ フライパンでバターを溶かし、弱火でじっくり、こんがりと両面焼く

④ 少し冷ましてから切ると、切りやすい。メープルシロップをかけて召し上がれ♪

 

 サトウカエデ 

育てやすさ: ★★★

国旗でお馴染み、カナダの国花。樹液はメープルシロップになることも有名。
でも、樹液をそのまま舐めるとまずいので要注意。1ℓのメープルシロップを作るのに、40ℓの樹液が必要なんですって!
値段が高いのもうなずけますね。
日本の楓とは違い、葉はかなり大ぶり。紅葉が美しいので、街路樹で使われることも多いです。

花言葉は 「美しい変化」 「大切な思い出」

 

執筆者紹介:  くーこ さん

つくば市在住。現在子育て真っ最中のフリーライターさん。
学生時代より文芸部の部長を務め、大学では文学部に学び、現在も執筆活動を続けています。
趣味は長年続けているお菓子作り。みんなから頼りにされる緑と料理を愛する主婦です。

 コラム「 おうち Moss Café 」は毎月第4土曜日に掲載予定です。