Posts in Category: お知らせ

こけ玉作り in PrimRose イオン笠間店 6/25開催しました

いつもお世話になっている PrimRoseさん主催で「こけ玉作り」ワークショップを開催いたしました。
今回は「モミジの苔玉」をみんなで楽しく制作いたしました。

この度、PrimRoseさんでは、家族を大切にしながら自分も楽しむ「あなたの人生プラスα」を目標に、大人のサークル『asuVii(アスビー)』を立ち上げました。そして楽しい企画を皆様にたくさん提案していきたいと考えています。

その一環として、ホッコリかわいいインテリアプランツ ”こけ玉作りワークショップ” のリクエストを受け、今回の開催となりました♪

イオン笠間店でのワークショップは今回がはじめてでしたが、何と10名以上の皆様にご参加いただき、 楽しく苔玉づくりを進めることができました♪

「モミジの苔玉」は夏に向けては緑が鮮やかで、秋は素敵に紅葉し、冬には枯淡の美を感じ、春には新芽をかわいらしくつけ、一年を通して四季の変化を楽しむことができます。

植物と土、苔に触れ、みなさまに笑顔が自然と溢れていました。できあがった「モミジの苔玉」に針金をかけ樹形を整えると、それぞれ個性ある美しい姿となり、ご満足いただけたかと思います。

熱心に苔玉話に耳を傾けてくださり、質問もたくさんいただいて、私たちスタッフにとっても、楽しいひと時でした♪

ご参加いただいた皆様、お疲れさまでした♪ そして、ありがとうございました!

こけ玉作りワークショップ in イオン浦和美園 6/21開催しました

いつもお世話になっている PrimRose浦和美園店さん主催で「こけ玉ワークショップ」を開催いたしました。 今回は「ヤブコウジのつり苔玉」をみんなで楽しく制作いたしました。「つり苔玉」は、風鈴などつけて軒先に吊るしたりすると、夏にぴったりの涼しげな苔玉になります。

PrimRose浦和美園店さんでの「こけ玉ワークショップ」は今回で8回目となります。 店内に特別スペースを準備していただいて一回で5~6名の方に参加いただくのですが、今回は何と計20名以上の皆様にご参加いただきました! 初めての方、常連さんの方、みんなで楽しく苔玉づくりを進めることができました♪ 

 

熱心に苔玉話に耳を傾けてくださり、質問もたくさんいただいて、私たちスタッフにとっても、楽しく嬉しいひと時でした♪

3回目ご参加者様には「苔玉作家認定証」とプレゼントをお渡しすることもできました。喜んでいただけた様子に、準備した私たちの方も幸せな気持ちになりました。

ご参加いただいた皆様、お疲れさまでした♪

【おうち Moss Café – 果実とその花 編】Vol.41 梅酒のグラニテ・梅の花

7月のおすすめ
「梅酒のグラニテ・梅の花」

もしも Active Note がカフェをオープンしたら…
そんな空想をちょっとだけ形にしてみました。
毎月おすすめの緑と、テーマに合わせたカフェレシピを紹介していきたいと思います。

                       

こんにちは、店員くーこです。

 ときどき友人やご近所さんから「庭で採れすぎてしまった果実を引き取ってもらえないか」と連絡をもらうことがあります。ほぼ、生食では厳しいものばかり。しかも大量…夏みかんとか…たいていは、ジャムなどに加工して、お返ししたりしています。
 先日も、お隣さんから「大量に青梅が採れたので、もらって欲しい」と言われたので、お庭にお邪魔したところ、そこには大量のレベルを超えた量が…

 一部だけもらって行こうとしたところ、「重いから手伝うわね!今年は豊作でね」と全部我が家に搬入されてしまい、途方に暮れることに。その量、なんと10㎏!!でも、手摘みされたためか、傷もなく粒もそろっていたので、買うと結構な値段になるはず。無駄にするのはもったいない!ということで、半分は毎年梅仕事をしている友人へ、残りの5kgで梅酒・梅シロップ・梅味噌・梅醤油を仕込みました。全て初挑戦。うまくいくかしら?

 そして、青梅のお礼にと友人が漬けた3年物の梅酒をもらいました。「これでおいしいお菓子を作ってよ」とのこと。「梅酒のパウンドケーキはおいしいけれど、ちょっと今時期は重いかな?そのまま飲んでも、とてもおいしいし…」とあれこれ悩み、かき氷風の「グラニテ」を作ってみました。フランス料理では、肉料理と魚料理の間のお口直しとして出されることが多いです。

 「グラニテ」はフランス語で「ざらざらした」との意味。そのためには、糖度の低い液体を半凍結させて作ります。一番のポイントは、バットに薄く凍らせて、スケッパーなどで上からザクザクと手早く砕くことです。決してアイスやシャーベットの様に練ってはいけませんよ。

 結果、夏向けのさっぱりとしたデザートが出来上がりました。カクテルグラスに入れて、梅酒を少し注げばカクテルにもなりそうです。カロリーも、アイスより低いので、ぜひ試してみてくださいね。

             

 梅酒のグラニテ
材料(中ぐらいのバット1つ分)

・梅酒 70ml
・水 100ml 
・はちみつ 小さじ1(お好みで量を加減)

作り方

① 梅酒を小鍋に入れて、アルコールを飛ばす。
  (50mlぐらいまでになります)

② ①にはちみつを溶かし入れたら、水を加え良く混ぜる

③ バットに②を入れ、ラップをして1時間冷凍庫で凍らせる

④ スケッパーで砕く→平らにならす→凍らせるをくりかえし、ざらざらした氷になったらできあがり

             

 

 

 梅の実

育てやすさ: ★★★

飛鳥時代に伝来。日本で親しまれている植物のひとつ。2月頃から開花するため、梅の香りが漂うと春の訪れを感じる人も多いはず。花の香りは、ほころび始めや、早朝の方が強い傾向にあるそう。
花言葉は菅原道真の「飛梅伝説」からきていると言われている。古典の授業でやったかも。「東風(こち)ふかば にほいをこせよ 梅の花 あるじなしとて 春なわすれそ」

花言葉は 「忠実」「忍耐」「不屈の精神」「高貴」

 

執筆者紹介:  くーこ さん

つくば市在住。現在子育て真っ最中のフリーライターさん。

学生時代より文芸部の部長を務め、大学では文学部に学び、現在も執筆活動を続けています。

趣味は長年続けているお菓子作り。みんなから頼りにされる緑と料理を愛する主婦です。

 コラム「 おうち Moss Café 」は毎月第4土曜日に掲載予定です。

 

緑の苔玉ワークショップ~inモラージュ菖蒲 6月28日(金)開催予定

いつもお世話になっているプリムローズ菖蒲店さんで「緑の苔玉ワークショップ」を開催いたします。
今回は「モミジの苔玉」づくりに挑戦します。夏に向けては葉っぱの緑が鮮やかで、秋は素敵に紅葉し、冬には枯淡の美を感じ、春には新芽をかわいらしくつけるモミジは、一年を通して四季の変化を楽しむことができます♪

どうぞお気軽にご参加ください。

 

緑の苔玉ワークショップ in モラージュ菖蒲

講 師

宮内 伶(みやうち さとし)
※ 有名庭園や公園を数多く手がけた園芸の講師

連絡先

プリムローズ菖蒲店さん にて受付中
(モラージュ菖蒲・2階)
TEL: 0480-85-9220

開催日時

2019年6月28日(金)
〔第1回〕10:30-11:30
〔第2回〕13:00-14:00
〔第3回〕15:30-16:30

開催場所

プリムローズ菖蒲店さん店内

参加費

お一人様 2,000円+税

定員数

各回6名まで
※定員となりしだい受付終了となります。ご了承下さい。

内 容

丸い形が愛らしい「緑の苔玉」。新緑と樹形が美しい”コナラ”を使った苔玉を制作します。球状の土台に自然の苔を巻きつけます。
完成品はお好みのお皿にのせてお楽しみください♪

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みなさまのご参加をお待ちしております。お気軽にご参加ください。
※ 当日は土などで汚れても大丈夫な服装でお越しください。

【苔玉に寄せて】Vol.41~苔玉の受皿

苔玉の受皿

 丹精込めて作った苔玉は、その受皿次第で見栄えが大きく変わること、すでに多くの方々の体験なさったこととお察しします。一般的には、笠間焼、美濃焼等の茶褐色や灰褐色の受皿にのせて楽しんでおられ場合が多いようです。緑色の苔玉と笠間焼、美濃焼等の受皿との取り合わせは、自然の風合いがあて素晴らしいセンスと、お見受けします。

 白色の磁器製の皿類を苔玉の受皿として利用されたとしたならば、少々、問題があります。白色は太陽光線の反射率が極めて高く、結果として苔玉植物の葉裏を照らし、苔玉植物は傷んでしまいます。本来、植物の葉裏は太陽光線が当たるところではないこと、再認識して下さい。

 別の視点から緑色の植物と白色の受皿の相性の悪さを考えてみます。白色の明度(明るさの度合い)は20度、緑色の明度は14度です。従ってパッと見た瞬間、私たちの眼に飛び込んでくるのは明度20度の受皿であって、緑色の苔玉ではありません。これは、「光」と私たち「動物の視力」の本質的な問題であって如何ともなし難い、本能に帰することです。

 私たちが見たい・鑑賞したいとする対象は緑色の植物であり、決して白色の受皿ではないはずです。白色の受皿が前面に出て緑色の植物たちが後背に甘んじてしまっては、本末転倒もいいところ、ということになってしまいます。

 ボタン、シャクヤク、バラ、チューリップ等の植物の花色の代表は、「赤色」です。赤色もまた明度は14度です。緑色の茎葉と赤色の開花した植物を楽しむのに、知らず知らずのうちに白色の器に邪魔されないようにご注意下さい。鉢植やプランター栽培の植物を楽しむに当たっても、同じことが言えましょう。白色の植木鉢、プランター、鉢置棚などは避けるべきです。欧米各国等、園芸先進各国を歩かれた方々には、白色の植木鉢等、殆ど見かけないこと、周知の如くです。

 職務柄、国内各所を歩き回ることの多い私ですが、まだまだ白色のプランター等、植え付け容器の散在している姿を街中に多く見かけ、心秘かに残念に思っております。地方の駅舎、学校等の片隅に、白色プランターの残骸が放置されていることも多く見かけ、切ない思いに駆られます。

 

執筆者紹介 –  S.Miyauchiさん

日本農業園芸造園研究所代表。農業・園芸・造園について30年以上の業務・指導に務める。つくば市在住。 つくばの松見公園をはじめ、数々の有名庭園の設計に携わる。現在は全国各地で苔玉教室などを開催し、誰もが楽しく園芸に触れることができる活動を展開している。

 コラム「苔玉に寄せて」は毎月第2土曜日に掲載予定です。