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つくばで食べる・つくる・育てる Vol.29『そうだ、パンを焼こう』

つくばで食べる・つくる・育てる
5月のテーマ「そうだ、パンを焼こう」

 こんにちは、くーこです。G.W.はいかがお過ごしでしたか?私は栃木県の益子へ陶器市に出かけ、別の日には那須高原まで行ってきました。動物王国でスナネコの赤ちゃん見てきましたよ。どちらもたくさんの人でにぎわっていて、少しずつコロナ前に戻ってきているのかな?と感じました。今回は日帰りでしたが、夏休みにはお泊りでどこかに行きたいねと話しているところです。

 さて、5月に入り室温が20℃を超えてくると我が家ではパンを焼く頻度が多くなります。パン生地が発酵する温度に適しているからですね。逆に言えば、バターを織り込むようなクロワッサンやデニッシュはお休みです。よく作るのは、成形に時間を取れるときはミルクパンやシナモンロール、ちぎりパンでしょうか。最近は3時間もあれば作れるフォカッチャを作ることが多いです。今月はフォカッチャのレシピを紹介しようと思うのですが、高加水率のレシピにして初心者の人にも手軽に作れるものにしました。材料揃えたら、1次発酵まで手際が良ければ5分です。やわらかく気泡を不均一にしたいので生地を台に出してこねずに、1ボウルで終了です。小学生の息子も「簡単~♪」と言いながら作っていました。なので、こねこねしながらパン作りを楽しみたい人には物足りないかもしれませんね。

 

 フォカッチャを作るときのポイントですが、「オリーブオイルをケチらない」これに尽きると思います。もうね、オリーブオイルマスターの某俳優さんかと言いたくなるくらいドバドバふりかけます。一度、その量に恐れをなして半分ぐらいに減らしたのですが、生地がカリカリにならなくてイマイチな出来上がりになってしまったので、それからは目をつぶって思いっきりかけるようにしています。厚さはお好みで。型で焼くと厚みのあるフォカッチャができるので、サンドウィッチにするときはおすすめです。私はというと、鉄板で薄く焼くことが多いです。それはEテレで絶賛放映中の「ブリティッシュベイクオフ」審査員であり伝説のパン職人ポール・ハリウッド氏が「厚いフォカッチャはイタリア式ではなくイギリス式だ。本来は薄くあるべき」と力説していたので、そんなもんかと真似しています。家族からもカリカリ部分が多い薄目が好評ですね。

 フォカッチャといえばトッピングだと思うのですが、私はシンプルに岩塩+ローズマリーや、刻んだオリーブとセミドライトマトを混ぜ込んでいます。やったことはないのですが、ひらひらに薄く切ったジャガイモとチーズもおいしいらしいです。フォカッチャはピザの原型といわれているので、好きなものをいろいろのせてアレンジして楽しんでみてください。

 最後に、パンを焼いているとよく質問されるのが「どこの粉使っていますか?」です。我が家は大量消費するのでコストコで売っている強力粉を使っています。グルテン率や産地を気にしなければスーパーで売っている粉でおいしくできると思っています。それよりも気を使っているのはイーストです。イーストでだいぶ味が変わる気がします。私がここ数年使っているのは「白神こだま酵母ドライ」なのですが、ふんわりしてほんのり甘い生地になります。イースト臭さがないので好きです。そして、先日富澤商店で見つけて購入した「北海道とかち野酵母ドライイースト」も扱いやすくて、焼くともっちり優しい香りがします。近所で売っているなら買うなぁ…と思っているのですが、見落としているのか、つくば近辺では見たことないのです。残念。

 そんなわけで、材料は身近で買えるもので良いですから、まずは作ってみましょう。焼き立てのパンはそれだけでおいしいですからね。

   

≪フォカッチャ≫

【材料】(オーブンの鉄板1枚分)
・オリーブオイル 生地用:21g
+仕上げ用 適量  
・岩塩 適量 
・ローズマリー 適量

【作り方】
① 大き目のボウルにAを入れてコムベラでよく混ぜる

② 少しまとまってきたら生地用のオリーブオイル21gを加えて10回くらい下から上へ折りたたむようにして生地にオイルをなじませる(ここでは完全に混ざりません)

③ ②にラップをかけて生地が2倍になるまで1次発酵させる(30~1時間半ぐらい)

④ 2倍くらいに膨らんだら、ゴムベラで軽く押してガス抜きする(刻んだ具を入れるときはこのタイミングで)

⑤ オーブンペーパーを敷いた鉄板(型)に大さじ1のオリーブオイルをのばしてその上に④をのせて指で好みの厚さになるまで伸ばしていく

⑥ ラップをして更に30分前後2次発酵をさせる

⑦ オーブンを200℃に設定して予熱をする

⑧ 2倍の大きさになったら指でくぼみをたくさんつけたら、オリーブオイルを大さじ1~2程まんべんなくかけて、岩塩をふりかけてローズマリーをちらす

⑨ 15~20分きつね色で底がカリカリに焼けていたら出来上がり


     

執筆者紹介:  くーこ さん

つくば市在住。現在子育て真っ最中のフリーライターさん。

学生時代より文芸部の部長を務め、大学では文学部に学び、現在も執筆活動を続けています。

趣味は長年続けているお菓子作り。みんなから頼りにされる緑と料理を愛する主婦です。

 コラム「つくばで食べる・つくる・育てる 」は毎月第4土曜日に掲載予定です。

【苔玉に寄せて】Vol.76~苔玉植物を見つめ直す

苔玉植物を見つめ直す
 

 苔玉作りに当たっては、まず植物の自然界での生育特性に鑑みて、どのようなタイプの苔玉に仕立てるべきかを見定めることに始まります。置き玉、吊り玉、苔柱、ミニ玉等、いずれの形状の苔玉に仕立てるかを見定めます。その際、植物それぞれの自然界での生育環境、性質、特性等々をしっかりと検証することが大切な要件となります。オリヅルランは「吊り玉」に、セッコク等の小型東洋ラン類は「苔柱」タイプに、等々と決めていきます。マツ、モミジ、コナラ、ケヤキ等の独立木類は「置き玉」タイプに決定します。

オリヅルランの苦玉

次に、苔玉に仕立てる植物の木表・木裏をしっかり見つめる事です。併せて枝振りを見ながら、植物体の硬さ、柔らかさ等を見極め、アルミ線等を使って枝振りを縦に横にと曲げたりなどして人工的に矯正可能か否かなど見極めることになります。

更に、主たる植物に照らして「下草」を添植すべきか、あるいは景石、人形等の人工物などの添景物を配するか等々、決めていきます。一例をあげると、クロマツの根元にマツボックリを添えて、そこから松が芽を出し成長したかの如くに演出するなど、「苔玉」に何らかのストーリーを想起させるなどします。たかが一本の松の「苔玉」に過ぎませんが、添景物を付けることで、楽しい夢・想像を描いて頂きたいと考えております。
クロマツは5月上旬には新芽がニョキニョキと伸びてきますので、いわゆる「マツの緑摘み」作業が必要です。この作業を怠ると松の枝が間延びしてしまい、松の形状が壊れてしまいますので、ご用心下さい。

 

  1月末に右手首骨折、手術治療を受けてより200余日を経、この間、苔玉の一つ一つに時間を掛けて見直すチャンスを得ることとなりました。怪我ゆえにこそ、苔玉作り、苔玉管理に当たって、細かい部分まで目が行き届くようになりました。「怪我の功名」とでもしておきましょう。
「微に入り細に入り」まで苔玉の制作・管理に気配りして、更に楽しい苔玉園芸に繋げて行きたいと、思いを致している此の頃です。

 

 

執筆者紹介 –  S.Miyauchiさん

日本農業園芸造園研究所代表。農業・園芸・造園について30年以上の業務・指導に務める。つくば市在住。 つくばの松見公園をはじめ、数々の有名庭園の設計に携わる。現在は全国各地で苔玉教室などを開催し、誰もが楽しく園芸に触れることができる活動を展開している。

 コラム「苔玉に寄せて」は毎月第2土曜日に掲載予定です。

つくばで食べる・つくる・育てる Vol.28『春爛漫』

つくばで食べる・つくる・育てる
4月のテーマ「春爛漫」

 こんにちは、くーこです。桜も葉桜になり、花水木が満開のつくば市です。今年の小学校の入学式はぎりぎり桜が間に合い、お天気も良かったので素敵な写真が撮れたそうですよ。私も登校班の見守りで朝学校まで歩いているのですが、新一年生のかわいいこと。距離が長いので途中で疲れちゃう子や不安でテンションだだ下がりの子もいるので手をつないだりすると、その手の小ささに「うちの子にもこんな時期がありました!!」ときゅんとしてしまいます。そして、後ろから班長の息子が新入生の荷物を持ったり手を引いたりするのを見ると、その成長に胸がいっぱいになる今日この頃です。

 この時期の散歩は日々の変化が大きくてとても楽しく、昨日は通学路脇の竹林でタケノコの穂先がたくさん出ているのを発見しました。その下には星状の白い花をつけるタイリンオオアマナがたくさんのつぼみをつけていました。朝の早い時間だとまだ咲かないのですが、下校の時間にはひっそりと咲いています。アマナの名前がついていても、球根には毒性があるそうなので愛でるだけです。そして、近場の森林公園ではたくさんの山野草の花に出会うことができました。ジュウニヒトエ・シロバナタンポポ・セントウソウ(シャクかも?)・スミレは今が見ごろで、アマドコロはあと少しってところでしたがここのところの暑さ(暖かい通り越しています)ですぐに咲くかもしれません。そんな中、スプリング・エフェメラルのひとつとされているニリンソウを見つけました。一重咲きですが、白くて可憐な花です。スプリング・エフェメラルとは春先に花をつけ、夏まで葉をつけると、あとは地下で過ごす一連の草花の総称で、日本語では「儚い命」と訳されていますが、花をつける期間が短いだけでその後は地下茎や球根に栄養を蓄えて休んでいるだけなので、私は「春の妖精」って言い方が好きですね。林のまだ肌寒いところで花が咲いている様はまさに妖精だと思うのです。ガーデニングに咲くカラフルなお花とはまた違った趣があり、この時期の森林公園にはちょこちょこ足を運んでいます。初夏になると蜂とかが怖いので、春限定のお楽しみですね。

 ガーデニングの話が出たので、今年の我が家の庭事情を少しお話しすると、ドウダンツツジが開花し、ラズベリーにつぼみがたくさんつきました。そして花を育てるのをやめました。と言うのも、昨年は育てるのが簡単というカリブラコアを植えたのですが、切戻しに失敗したらしく長期間咲くどころか、短期間で終了してしまったのです。もう自分にがっかり。Youtubeとか見て勉強したのにこの体たらく!グリーンを販売しているショップのコラムで言うのも何ですが、たぶん向いてないので花は植えずに初心に帰って野菜とハーブのみにしました。ハーブは去年の株がそのまま元気なので、それに加えて夫に雑草と間違えられて引っこ抜かれたタイムを再度鉢仕立てにして植えました。今度は斑入りにしたので大丈夫なはずです。あとは、消費量が半端ない長ナスとピーマンの苗を2株ずつ植えてみました。もう少し暖かくなって夜と日中の寒暖差があまりなくなってきたら唐辛子やバジルを植えようかと思っています。やはり全ては食からですからね。愛でるガーデンではなく、味わうガーデンを目指しますよ。皆さんは何をこの春植えますか?


執筆者紹介:  くーこ さん

つくば市在住。現在子育て真っ最中のフリーライターさん。学生時代より文芸部の部長を務め、大学では文学部に学び、現在も執筆活動を続けています。趣味は長年続けているお菓子作り。みんなから頼りにされる緑と料理を愛する主婦です。

 コラム「つくばで食べる・つくる・育てる 」は毎月第4土曜日に掲載予定です。

 

【苔玉に寄せて】Vol.75~春だ!苔玉だ!

春だ!苔玉だ!

 桜花爛漫、心楽しい季節です。私の部屋ではエピデンドラムやデンドロビューム等の洋ラン類の苔玉たちや、ブーゲンビレアの花々が春を演出しています。小さな苔球体の中で冬籠り・必死で生き抜いてきた苔玉植物たちです、待望の春の訪れに、芽吹きし、開花と、大忙しの様子です。

 春の陽射しを浴び新たな生命力に満ちた植物たちに刺激されて、私も心浮き立って「新しい苔玉を作ろう」の意欲に駆られます。春一番、骨折治療中に初チャレンジした苔玉作りは、年末年始に作りそびれていた余剰クロマツを苔玉に仕立てることに始まりました。比較的暖かい場所で管理してきたクロマツ苗は、すでに新芽が膨らみ始め、「みどり摘み」作業の必要に迫られるほどに伸長していました。更に、コロナ騒ぎ・私の骨折傷害等の故に閉講していた苔玉教室も30余名の方々のご参加の下、再開にぎつけることができました。サクラ(雲竜富士桜)の苔玉作りにチャレンジして頂き、一足早い花見を楽しんで頂いたことでした。

 右腕骨折傷害の完全回復を期してリハビリテーションを兼ねて、少しずつ更なる苔玉作りに精進して行こうと考えている此の頃です。骨折治療する中で、こと、苔玉作り・苔玉管理等々についても教えられ、考えさせられること多々ありました。右腕不自由の中、一つ一つの苔玉植物を見つめざるを得ず、更なる思いやり・手入れが必要なことを気付かされました。普段は見過ごしてしまっていた小さな枯葉・枯れ枝を丹念に剪除することに始まって、養水分施用管理まで。今まさに植物たちの萌芽・開花の「春」です、更なる愛情込めた苔玉で、多くの人たちに植物の楽しみを知って頂きたいと思い描いております。

 
 
 
 

エピデンドラムの苔玉

 

執筆者紹介 –  S.Miyauchiさん

日本農業園芸造園研究所代表。農業・園芸・造園について30年以上の業務・指導に務める。つくば市在住。 つくばの松見公園をはじめ、数々の有名庭園の設計に携わる。現在は全国各地で苔玉教室などを開催し、誰もが楽しく園芸に触れることができる活動を展開している。

 コラム「苔玉に寄せて」は毎月第2土曜日に掲載予定です。

つくばで食べる・つくる・育てる Vol.27『おうち時間の過ごし方』

つくばで食べる・つくる・育てる
3月のテーマ「おうち時間の過ごし方」

 こんにちは、くーこです。数日前に家の前の歩道でつくしを発見しました。

「春が来たんだねえ」なんてほのぼのしていたのですが、雪が降ってきてびっくりしました。ものすごく寒いし!でも、積もったら「雪月花」が見られるかな?とちょっと期待していました。

思い浮かんだのは、雪の上に 照れる月夜に 梅の花 折りて贈らむ 愛しき児もかも 大伴家持
万葉集で詠まれている歌です。「雪の上に輝く月、そんな夜に梅の花を手折って贈る愛しい恋人がほしいなぁ」って感じですね。奈良時代の歌人ですが、思考は現代人と変わらないと最初に読んだ時はちょっと笑ってしまいました。どちらかと言えば、白楽天の「雪月花の時に最も君を憶う」に共感を覚えます。結局、夕方にはほとんど溶けてしまい見ることはできませんでしたが、ちょっぴり昔を思い出した一日でした。

             

さて、コロナ禍でおうち時間を充実させるため、書店などでは特設コーナーを作ったりしていますが、皆さんはどう過ごしていますか?私は趣味の楽器の練習に当てることが多いです。ときどき手芸や切り絵などもやります。この春小学6年生になる息子は最近スイーツ男子と化し、毎週末お菓子を作っています。どうも私がFOXTVで視聴している「ブリティッシュ・ベイクオフ」に影響されたようです。この番組はイギリス全土から選ばれた素人ベイカーの勝ち抜きバトルなのですが、無茶ぶりに近い時間制限の中作っていくのです。息子は「すごいすごい」と毎回見ていたのですが、ある日「マカロン作ってみたい」と言いだし…(汗)ベイカーの皆さん、飾り付けと称して難なくマカロン焼いてましたもんね。でも、そんなに気軽に焼くもんじゃないのよ。そもそも母は焼いたことない!と伝えたところ、じゃあ簡単なお菓子から練習していこうってことになり、ホットケーキ→クッキー→プリン→ブラウニー→シュークリームとステップアップしてきました。ホットケーキで失敗した時には「あちゃ~」って目を覆ってしまいましたが、原因が適当に作ったせいと分かっていたので、なるべく材料が少なくレシピを簡単に、かつおいしくできるものを考えて、それをホワイトボードに書いて5回は読ませて覚えさせてから作るように教えたら8割ぐらい自分で作れるまでになりました。なかなかの進歩です。

できたお菓子は少し離れた仲良しのお友達に持って行くことが多いですね。お互いに親がエッセンシャルワーカーのため対面で遊ぶことを控えているので、お菓子を手渡しした後Zoomをつないでゲーム機片手に手作りしたお菓子を一緒に食べながら遊ぶという、現代っ子ならではな光景を繰り広げています。「今日のもとってもおいしいよ!」とキャッキャウフフしているその隣で、親達は「息子たちファンシーでかわいいよね~」とちょっと意味不明な日本語でラインをしながら愛でているのです。これはこれで、なかなか楽しく癒されます。

今回はスフレチーズケーキを焼いてみました。焼くときにちょっと割れてしまいましたが、なかなかしっとりふわっと仕上がりましたよ。初めてでもつぶれないようにレシピの粉の分量を少し多くしてあるので、慣れている方は小麦粉とコーンスターチを5gずつ減らすともっと軽い食感になります。春休みに親子で作ってもらえたら嬉しいです。
あー、あとは片付けまでできたら最高なんだけれどな。と大量の洗い物をしながら思う母なのでした。

             

 

 スフレチーズケーキ

【材料 】(18cm丸型)
 A:クリームチーズ 200g 
 A:バター 20g 
 A:牛乳 100ml 
 
 ・グラニュー糖 70g
 ・生クリーム 100ml 
 ・卵 4個 
 
 B:小麦粉 40g 
 B:コーンスターチ 10g 

 ・レモン汁 大さじ1 
 
 C:アプリコットジャム 30g 
 C:水 小さじ1
 

作り方
※卵は卵黄と卵白に分けて卵白は冷やしておく
※Bは合わせてふるいにかけ、オーブンは160℃で予熱しておく。
※型にオーブンシートを底と側面に敷いて、アルミホイルで底を覆っておく
 
① Aとグラニュー糖の半分を小鍋に入れ、弱火にかけて泡立て器でよく溶かす
 
② 粗熱が取れた①に生クリームを入れてよく混ぜる
 
③ ②に卵黄を1個ずつ入れ混ぜ、レモン汁も入れる
 
④ ③にCを入れて泡立て器でダマがないように良く混ぜる
 
⑤ 卵白と残ったグラニュー糖でメレンゲを作る。艶があって、ひっくり返して落ちないくらいボソボソになるまで泡立ててはダメです。
 
⑥ ⑤の1/3量を④のボウルに入れて泡立て器でしっかり混ぜる
 
⑦ メレンゲのボウルに⑥を1/3量ずつ入れてゴムベラで卵白の塊がないようにしっかり混ぜていく
 
⑧ 型に⑦を入れて軽く左右に型を振って表面をならしたら、お湯をはった鉄板で湯煎焼きする  160℃で20分→140℃で35~40分
 
⑨ 焼きあがったらCをレンジで温めて漉したものを上から塗る  1晩冷蔵庫で冷やして、食べる少し前に常温に出しておくとしゅわしゅわ食感になります。

             

 

執筆者紹介:  くーこ さん

つくば市在住。現在子育て真っ最中のフリーライターさん。

学生時代より文芸部の部長を務め、大学では文学部に学び、現在も執筆活動を続けています。

趣味は長年続けているお菓子作り。みんなから頼りにされる緑と料理を愛する主婦です。

 コラム「つくばで食べる・つくる・育てる 」は毎月第4土曜日に掲載予定です。