もしも Active Note がカフェをオープンしたら…
そんな空想をちょっとだけ形にしてみました。
毎月おすすめの緑と、テーマに合わせたカフェレシピを紹介していきたいと思います。
こんにちは、店員くーこです。
先日、筑波学院大学のコミュニティカレッジで行われた「トルコ式おもてなし講座」に行ってきました。
全4回の講座のうち、3回目だけ都合がついて参加したのですが、この日の内容は「2段式やかんで淹れるトルコのチャイとお菓子作り」でした。先生はトルコ料理研究家のカフラマン菜奈恵先生です。
授業は前半トルコの紅茶の歴史を学びます。
トルコと言えば、ユネスコの無形文化遺産に登録されている「トルココーヒー」が有名ですが、実は紅茶の消費量が世界一でもあるんです。
トルコでは「チャイ」と呼ばれるお茶を、トルコ人は朝から晩まで飲んでいるそうです。日本でチャイといえば、インド式のスパイスと茶葉を牛乳で煮出した甘いものですが、トルコのチャイはストレートティーか角砂糖入りのどちらかです。ミルクもレモンも入れません。アイスティーもつい最近飲むようになったとか。淹れ方も独特で、「チャイダンルック」という、やかんを2個重ねた道具を使います。

簡単に説明すると、
この時に入れる紅茶の量が尋常じゃありません。
おそらく5人前用ぐらいのポットに茶筒半分ぐらいの量を入れます。この日の茶葉は先生オリジナルブレンドでしたが、トルコでは黒海に面したリゼ県で採れるリゼ茶を使うそうです。調べてみると、ブロークンタイプの茶葉でカフェインは通常の紅茶の約半分とのこと。たくさんチャイを飲むトルコの人たちに合っていると言えます。
耐熱グラスで飲むのですが、これまた独特な形をしています。国花であるチューリップを模したものと言われています。このグラスがまた素敵だったんです!ティータイムに美しい茶器は万国共通の様ですね!!
ここで、お楽しみのティータイムの時間がやってきました!
この日はロクムとハンドメイドのハルヴァのパイでした。

トルコのお菓子に対しての私の知識は、シロップべったべたの超絶甘いものでした。しかし、ロクムは日本のゆべしみたいな触感で、中にはピスタチオ、外側にココナッツがまぶさっていて大変おいしかったです。
ハルヴァは日本の落雁に似たものらしく、この日のはゴマが使われていたようでしたが、パイの中に入れるとアーモンドクリームに似ていて、食べやすかったです。この甘さとチャイが良く合います。いくらでもいけます!!
トルコのお菓子の見方が180℃変わりました!
特にロクムは一箱いけるぐらい好みの味でした。これまた通販でしか買えないのが残念です。カルディさんあたりで出してくれないかな?
まだまだ奥の深いトルコのお茶文化ですが、そろそろレシピの時間です。
今回はトルコではおなじみの食材、ブルーポピーシードとヨーグルト、そしてオレンジを使ったケーキを紹介します。ケーキをシロップに漬けるところがトルコ風です。

<レシピ>
◎ 材料(細めのパウンド型1個分1個分)
◎ 作り方
育てやすさ: ★★★

トルコの国花で、原産国でもある。
そのモチーフはトルコタイルや皇帝(スルタン)の衣装などにも見られ、神聖な花として国民に愛されている。
花言葉は 「おもいやり」
つくば市在住。現在子育て真っ最中のフリーライターさん。
学生時代より文芸部の部長を務め、大学では文学部に学び、現在も執筆活動を続けています。
趣味は長年続けているお菓子作り。みんなから頼りにされる緑と料理を愛する主婦です。
コラム「 おうち Moss Café 」は毎月第4土曜日に掲載予定です。
どうして、こんなにわかり切ったことを質問されるのだろうか?と、園芸(苔玉など)をお話しするなかで思うことがしばしばあります。私は一介の園芸のプロ、疑問を抱き質問される方は全くの初心者だから仕方がないのかもしれません。
そうした幾つかの事例をお話ししましょう。
①.「この植物は、花が咲きますか?」
よく受ける質問です。花が咲くということは、植物にとっては子孫を増やすための生殖作用に他なりません。花が咲き、実をつけてこそ、植物の次世代を残す生殖作用です。どんな植物でも必ず「花を咲かせます」。さらに突っ込んで考えてみると、「観賞価値がある花がさくのかな?」という、ご質問だったのかもしれませんネェ!
②.必ず「実を着けますか?」
花がけば雌蕊に花粉(雄蕊)が受粉して、実を着けるのが自然の摂理です。でも私たち人間の都合で、八重咲の花などに品種改良されたものには、実を着けることは殆どありません。雌蕊や雄蕊が、花弁などに品種改良されて「八重咲」になされたことに依ります。大輪八重咲のバラ、八重咲大輪のキク、八重咲のカーネーション、八重咲のツバキ等がいい例です。
③.では、八重咲の美しい花はどんな方法で子孫繁栄させるのでしょう。
挿し木、接ぎ木等の方法に依って子孫を残し、増やします。これらの方法を「栄養繁殖」といいます。これに対して種子を採って繁殖させる方法を「実生繁殖」といいます。
④.「この素敵なバラの花!・・・・・挿木で増やそうかな!」
安易に仰る。それはダメですョ!、今、園芸店に出回っているバラ苗の全ては、接ぎ木された苗です。因みに鑑賞の対象とする植物を、私たち人間の都合で、自然の色、形、香りなど以上に品種改良してしまったモノは、殆どの場合、病虫害への抵抗力などが自然のモノに比べるとひ弱な体質に変化してしまっています。野バラなど、丈夫な野生種を台木として接ぎ木して、病虫害などにも十分耐える「バラの苗木」を作っているのです。モモ、クリ、カキ、ナシ、ブドウ、リンゴなどの果樹の苗も同様の方法で生産されています。

正に「玄人の当然は素人の皆様の驚き!」を、園芸のあらゆる場面で体現し、もっと丁寧な対応をしなければナァ!と、反省すること、枚挙に暇がありません。
日本農業園芸造園研究所代表。農業・園芸・造園について30年以上の業務・指導に務める。つくば市在住。
つくばの松見公園をはじめ、数々の有名庭園の設計に携わる。現在は全国各地で苔玉教室などを開催し、誰もが楽しく園芸に触れることができる活動を展開している。
コラム「苔玉に寄せて」は毎月第2土曜日に掲載予定です。
もしも Active Note がカフェをオープンしたら…
そんな空想をちょっとだけ形にしてみました。
毎月おすすめの緑と、テーマに合わせたカフェレシピを紹介していきたいと思います。
こんにちは、店員くーこです。
私は普段、あまりテレビを見ないのですが、料理番組は大好きで必ずチェックしています。
ここ数年、特にお気に入りなのが、アメリカで放送されている、巨漢の陽気な料理人「ガイ」がナビゲーターを務める、「食べまくり!ドライブin USA 」!!タイトルからして脂身な感じがぷんぷんします。
この番組、ガイが全米各地(だいたい田舎)にあるダイナーやドライブインをオープンカーでただひたすら食べ歩き、客にインタビューし、キッチンでオーナーと料理してみたりしています。ただ、出てくる食事はヘルシーとは無縁の「ザ・アメリカ☆」ばかり。
顔と同じ大きさのハンバーガーや1食で1日分のカロリーがあるに違いない朝食等々…
でも、なぜだかとてもおいしそうに見えてしまうのです。
タコスとかBBQとか。さすがにピーナッツバターにバナナが入ったオムレツはそう思わないけれど。
今回紹介するコーンブレッドはダイナーでサービス品として度々登場してきます。
気になって調べたら、本来は感謝祭でターキーと一緒に食べるモノみたいです。店ではシチューみたいな煮物系と食べているシーンが多かった。我が家もチリビーンズと合わせて食べています。コーンブレッドの甘みがチリの辛味に良く合っておいしい!
おうちでなんちゃってアメリカを楽しんでみてくださいね。

<レシピ>
◎ 材料(小さめのパウンド型1個分)
◎ 作り方
熱々がおいしい。冷めると固くなるので、薄切りにしてフライパンで両面焼くとそれはそれでおいしい。
育てやすさ: ★★★

初夏から初秋辺りまで濃いピンクの花が咲く、キク科エキナケア属の多年草。花びらが反って垂れているエキナケア属が多い中、テネシーコーンフラワーは垂れないタイプ。抗菌ハーブとも知られ、ネイティブインディアンの風邪予防などにも使われていたそう。アメリカ連邦政府より「絶滅危惧種(G2)」に指定されている。
花言葉は 「あなたの痛みを癒します」
つくば市在住。現在子育て真っ最中のフリーライターさん。
学生時代より文芸部の部長を務め、大学では文学部に学び、現在も執筆活動を続けています。
趣味は長年続けているお菓子作り。みんなから頼りにされる緑と料理を愛する主婦です。
コラム「 おうち Moss Café 」は毎月第4土曜日に掲載予定です。
9月はとっくに過ぎて、すでに10月に入ったというのに、ツクツクホウシが賑やかに鳴いています。
こんなにも気温は下がってしまったのに、恋人に巡り合えなかった雄ツクツクホウシなのかナァ?・・・・・この声を聴くと、「夏休み終わったよ…、宿題は済んだか?」という声に聞こえた小中学生の頃を思い出してしまいます。気候変動の故の現象なんでしょうか。早く恋人蝉を探して、卵を産んで次世代を残さないと・・苔玉植物の根元を見ながら、他人事とはいえ焦ってしまいます。

20余年前、私が住むつくば市内で「ワシワシ」と煩く鳴くクマゼミの声を聴くことがしばしばありました。本来、クマゼミは九州に生息する蝉です。今から52年前私が岡山大学に在学した頃には、岡山でも聞いたことがありませんでした。箱根を越えたつくば市で、クマゼミの「ワシワシ」声が幾度となく聞こえたことにはビックリしたことでした。でも、ここ15年余、つくば市でクマゼミの「ワシワシ」声を耳にすることはありません。いったいこれはどうしたことなんでしょう。
答えは単純でした。経済の高度成長に伴う環境緑化が大々的に行われ、九州からクスノキ等の大木が持ち込まれ、それらの根鉢に生活していたクマゼミの蛹が孵化したものでした。経済の低成長期~安定成長期に入った今、クスなど大木の移送が殆どなくなってしまいました。セミ類は産卵されて7年余、地中で成長します。「ワシワシ」声のクマゼミは関東地区の冬季の低温に耐えられなかったのでしょう。
つくば市で暑い真夏をにぎわすのは「ミーン、ミーン」鳴く、ミンミンゼミです。苔玉の根元をしょりしながら、ツクツクホウシの最後の声を聴きながら、私たちの生活の変化に思いを致してしまいました。
最近、中国経由で南米から日本各地の港町に騒ぎを起こしました「ヒアリ」の害がありました。また、昨年には都心部の明治神宮界隈で「天狗熱」病を運んできた、ヒトスジシマカが問題になったこと、記憶に新しいことです。
私たちの毎日の生活空間草地にはマダニが生息しており、つい先日もマダニ害で、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)で、男性が死亡というニュースがありました。古の人たちは、野山を散策するにあたって、「ツツガムシ」によるツツガムシ病を恐れました。
苔玉を作り眺めながら、ツクツクホウシの声を聴き、私たちの生活空間に思いを致してしまいました。今は、コオロギ、スズムシと、秋の虫の音がいっぱいです。

日本農業園芸造園研究所代表。農業・園芸・造園について30年以上の業務・指導に務める。つくば市在住。
つくばの松見公園をはじめ、数々の有名庭園の設計に携わる。現在は全国各地で苔玉教室などを開催し、誰もが楽しく園芸に触れることができる活動を展開している。
コラム「苔玉に寄せて」は毎月第2土曜日に掲載予定です。
もしも Active Note がカフェをオープンしたら…
そんな空想をちょっとだけ形にしてみました。
毎月おすすめの緑と、テーマに合わせたカフェレシピを紹介していきたいと思います。
こんにちは、店員くーこです。
食欲の秋、到来です!
この時期、各地で食べ物フェスが盛り上がっていますが、その中でも近年「オクトーバーフェスト」の言葉をよく聞くようになりました。
もともとは、ドイツのミュンヘンで9月中旬から10月上旬に行われている、世界最大のビール祭りで、民族衣装を着たパレードや、観覧車などの移動遊園地、ステージで行われているライブ等お楽しみがたくさんあるそうです。そんな中、やはり一番のお楽しみはビアテントで飲んで食べまくること!これは万国共通ですね。ソーセージやザワークラウトなど伝統食を食べるみたいです。ただ、これではモスカフェレシピにはなりません。ソーセージ炒めて終了したら、店長のRICOさんに怒られてしまいます!
幸いにドイツも日本と同じで、秋は各地でお祭りが催されているので、ネタには事欠きません。
特にワイン祭りは各地で行われていて、この秋の始まりにしか飲めない新ワイン「フェダーヴァイサー」をドイツの人たちは楽しみにしているんだとか。発泡性の甘いリンゴジュースの様なこのワイン、瓶詰されてからも酵母が生き続けているため、ボトルの線をしっかり締めることができないので、残念ながら日本には持ってこられないそうです。もう、ドイツに行くしかないですね!!
そんな「フェダーヴァイサー」のお供は、玉ねぎケーキの「ツヴィーベルクーヘン」が定番。ケーキと言っても甘くはなく、キッシュと似ています。ドイツではたっぷりのサワークリームで作りますが、くーこ風はカロリーとお財布を気にしてギリシャヨーグルトを使っています。味のポイントは、爽やかな風味をプラスしてくれるキャラウェイシードです。これ入れないと、ただの美味しい玉ねぎキッシュなので、ぜひ入れて作ってみてくださいね!いっきにドイツに近づきますよ。
白ワインでも、ビールでもおいしいおつまみです☆

<レシピ>
◎ 材料(直径18cmタルト型1個分)
◎ 作り方
育てやすさ: ★★

ドイツの国花です。ナポレオンが攻めてきたときに、ベルリンから逃げてきた王妃が身を隠した麦畑で王子たちにヤグルマギクで花冠を作りました。のちにその王子の一人が、初代ドイツ皇帝になったことから、国花になりました。
私の好きな紅茶、トワイニングのレディーグレイにも入っています。
花言葉は色によって違い 「繊細」 「優美」 「独身生活」
つくば市在住。現在子育て真っ最中のフリーライターさん。
学生時代より文芸部の部長を務め、大学では文学部に学び、現在も執筆活動を続けています。
趣味は長年続けているお菓子作り。みんなから頼りにされる緑と料理を愛する主婦です。
コラム「 おうち Moss Café 」は毎月第4土曜日に掲載予定です。