もしも Active Note がカフェをオープンしたら…
そんな空想をちょっとだけ形にしてみました。
毎月おすすめの苔玉と、テーマに合わせたカフェレシピを紹介していきたいと思います。
こんにちは。年末年始の準備であわただしくなる時期になりました。
年賀状も大掃除も手付かずの、店員くーこです。
今回のお菓子は店長RICOさんからのリクエスト「シナモンピーカンナッツ」です。
甘じょっぱいシナモン味の砂糖衣をまとったピーカンナッツが病み付きになる人続出の一品!
紅白や箱根駅伝のお供に、こたつの上に置いておくのにぴったりなのです。
このお菓子、ドイツのクリスマスマーケットで売られている「マンデルン」というアーモンド菓子がベースになっています。
茨城県守谷市にあるデリカテッセン「ハンス・ホールベック」では一年中売られていて、これがとってもおいしい!!のですが、一袋が手のひらサイズなのであっという間に食べ終わってしまう…「どうにかして、これを再現できないものだろうか?心行くまで味わいたい!しかも、ピーカンナッツを使って!」と私の夫が言い出し、プロジェクトXばりに試行錯誤し、このレシピが完成しました。
私は下戸なので試したことはないのですが、お酒にとても合うそうです。
とても簡単なので、ぜひ作ってみてくださいね。
それでは皆様、よいお年をお迎えください。
<レシピ>
◎ 材料(オーブンの鉄板1枚分)
◎ 作り方
準備:鉄板にオーブンペーパーを敷いておく。
オーブンを120℃に予熱する。
育てやすさ: ★★★
花々が少ない冬に一鉢で華やかにしてくれ、その上品な姿はまさに「冬の鉢花の女王」!
色や花びらの形など、品種も多いので、自分好みの一鉢をさがしてみては?
ただし、日本ではお見舞いと新築祝いにシクラメンを贈るのはNGとされています。
花言葉は 「きずな」 「内気」 「はにかみ」 「遠慮深い」
つくば市在住。現在子育て真っ最中のフリーライターさん。
学生時代より文芸部の部長を務め、大学では文学部に学び、現在も執筆活動を続けています。
趣味は長年続けているお菓子作り。みんなから頼りにされる緑と料理を愛する主婦です。
コラム「 おうち Moss Café 」は毎月第4土曜日に掲載予定です。
戦後間もない頃の鉢モノ園芸は陶器製の植木鉢が主流でした。
石油産業隆盛の時代になり、園芸業界も植物の植え付け容器は、プラ鉢やプラ製プランターなどの石油製品に取って代わられてしまいました。その結果、家庭の庭先やベランダの片隅などに、プラ鉢やプランターの残骸を見かけることが多くなりました。
また学校や駅の片隅などにも、季節外れのプランターの残骸を多く見かけます。
モノ余りの時代の園芸・ガーデニングの惨めな結末とでも言えましょうか。
軽くて割れないプラ製やビニール製の植木鉢やプランターが、しかも安価であったことが、園芸の量的な拡大・発展に大きく貢献してくれたことは、決して否定するものではありません。余りにも大量に出回り過ぎた結果として、庭先や街角の一角に使い古されたプラ鉢、プランターが残骸として放置されているんです。心の片隅でほんの少しばかりの罪悪感を抱きながら・・・。
いま、多くの若い人たちの生活感として、できるだけモノを持たない生活空間で生きていこうという「断捨離」生活を目指す人や、ミニマリスト等といった人たちが着実に増えつつあります。行き過ぎたモノ余りの経済・生活から生まれた、当然の帰結なのかもしれません。
私たちの「園芸・ガーデニング」でも然り、だと思います。
プラスチックやビニール製の植物の植え付け容器の残骸を、生活空間に放置するなど、「園芸・ガーデニング」以前の問題だという、認識を持つべきでしょう。
そんな中で、忽然と現れたのが「苔玉園芸」でした。時、あたかも経済の停滞期、安定成長期でした。数量的にまだまだ、プラ鉢園芸には遠く及びませんが、根元を自然素材の「苔」に包まれた植物に多くの人たちが癒されているように思います。ビロード状の緑の命、「苔」を眺めて頂き、モノ余りの時代の「園芸」を見つめ直して頂ければ・・・・・と、思います。
苔は人様に見捨てられ不要となれば、惨めに残骸など残すことなく、黙って土に帰っていきます。
日本農業園芸造園研究所代表。農業・園芸・造園について30年以上の業務・指導に務める。つくば市在住。
つくばの松見公園をはじめ、数々の有名庭園の設計に携わる。現在は全国各地で苔玉教室などを開催し、誰もが楽しく園芸に触れることができる活動を展開している。
コラム「苔玉に寄せて」は毎月第2土曜日に掲載予定です。
もしも Active Note がカフェをオープンしたら…
そんな空想をちょっとだけ形にしてみました。
毎月おすすめの苔玉と、テーマに合わせたカフェレシピを紹介していきたいと思います。
こんにちは。店員くーこです。
11月に入るとあちこちでクリスマスディスプレイが始まりましたね。我が家もクリスマス大好きな5歳児がいるので、少しずつ準備をし始めています。特にドライフルーツのシロップ漬けは欠かせません。かれこれ、20年位の習慣です。
ある日読んだ外国の児童書がきっかけだったような…きっとおいしそうだったのでしょう。
この時期になると『ああ、作らなくては』と、どんなに忙しくても作ってしまいます。11月上旬に仕込み、12月中旬にフルーツケーキを焼いて、クリスマスの少し前から年始にかけて食べます。日持ちがするので、来客が多いこの時期にぴったりです。
作り方は簡単でひたすら混ぜるだけ、フルーツ漬けも自分で作らないで製菓コーナーで売っているものでも十分おいしく作れます。生クリームに苺のクリスマスケーキも良いけれど、こんな渋い大人なクリスマスケーキも素敵ですよ!
<レシピ>
◎ 材料(パウンド型〔210×横57×高さ60〕1台分)
◎ 作り方
準備:型にオーブンペーパーを敷いておく。
バターと卵は常温に戻しておく。フルーツ漬けの汁気を切っておく。
小麦粉とベーキングパウダーを合わせてふるっておく。
<レシピ>
◎ 材料(作りやすい分量)
◎ 作り方
育てやすさ: ★★★
小さな葉が花びらの様に5枚掌状につく落葉植物。
葉脈に沿って白い模様が入る。
今回はクリスマスを意識して、吊玉に仕立てた物をグラスに飾り、葉っぱに似た星をトッピング☆
花言葉は 「気ままに生きる」
つくば市在住。現在子育て真っ最中のフリーライターさん。
学生時代より文芸部の部長を務め、大学では文学部に学び、現在も執筆活動を続けています。
趣味は長年続けているお菓子作り。みんなから頼りにされる緑と料理を愛する主婦です。
コラム「 おうち Moss Café 」は毎月第4土曜日に掲載予定です。
寒くなってきました。寒くなってきますと、「苔玉は室内に取り入れなくていいのでしょうか?」と、質問されること、しばしばです。答えは「苔玉に仕立てた植物によって異なります。」
まず、苔は空中湿度の乾燥を極端に嫌うので、「空っ風吹き抜ける寒風にさらすべからず」、です。乾燥した北風や西風の吹き抜けることのない、庭先の木陰や軒先などに置いて管理して下さい。
但し、熱帯地方や亜熱帯地方原産の観葉植物類や洋ラン類の苔玉は、この限りではありません。暖かい室内で冬越しして下さい。でも、暖房が効き過ぎて室内が乾燥してしまっては、苔が参ってしまいます。少々難しい条件になりますが、室温を維持しつつ、室内の湿度も保たなければなりません。
さらに、観葉植物類や洋ラン類も、そして苔も太陽光線を浴びて炭酸同化作用をして生きています。日の当たらない室内に置きっ放しにしては、観葉植物類も苔も駄目になってしまいます。南~南東向きの、レースのカーテン越しの窓辺に置き、ちょくちょく噴霧器などで霧吹きし、湿度を保つことです。
湿度を保つからと言って、受け皿に水を満たし、苔部分を水に浸しっ放しにする(これを「越水」といいます)、これは絶対やってはいけません。肝心な苔が過湿で腐ってしまいます。
苔玉の冬季の管理に、ここまで色々条件付けしては、「やっぱり苔玉は難しい!」って、諦めないで下さい。平たく言い変えましょう。
常緑性の苔は、寒い冬でも成長し続けています。だから、水分は必要欠くべからず、苔玉部分が乾いたナァー、と判断したら午前中の暖かくなった時間帯に、バケツの水にたっぷりと浸して下さい。ブクブク水泡が出なくなるまで水中に浸し、その後、水を切って受け皿等に戻して下さい。カーテン越しの日向に置き、側に水を入れた霧吹きを常時準備し、気が付いたら苔部分に霧吹きかけてください。
私たちが寝静まった日の出前の時間帯は、最も室温が低下します。同じ室内でも床面など低い位置程、温度が下がります。タンスの上など、少しでも暖かい箇所で、夜間~早朝の置き場としてください。
苔玉の冬の管理は、一般の鉢物の管理とさして変わるものではありません。要は、苔部分を如何に適湿に保つか、という一点にかかっています。
見事に冬を乗り切って、緑の苔の丘に、新芽吹く春以降の草木に期待したいですネェ。
日本農業園芸造園研究所代表。農業・園芸・造園について30年以上の業務・指導に務める。つくば市在住。
つくばの松見公園をはじめ、数々の有名庭園の設計に携わる。現在は全国各地で苔玉教室などを開催し、誰もが楽しく園芸に触れることができる活動を展開している。
コラム「苔玉に寄せて」は毎月第2土曜日に掲載予定です。
もしも Active Note がカフェをオープンしたら…
そんな空想をちょっとだけ形にしてみました。
毎月おすすめの苔玉と、テーマに合わせたカフェレシピを紹介していきたいと思います。
こんにちは。店員くーこです。
スーパーにリンゴが並ぶ時期になりました。
品種もいろいろあって、選ぶのも楽しいですね。
ここ数年の私のお気に入りは、シナノゴールドとシナノスイートという品種で、初めて食べた時にはかなりの衝撃が走りました。甘さと酸味と歯触りが、もう私の好みどストライクで、私の中のフルーツドラフト会議で上位に食い込んできましたよ!(ちなみに、1位は幸水梨)なので、この時期の食後のデザートによく出します。
お菓子を作るときには、紅玉がいいですね。生で食べると酸っぱいけれど、火を通すとシャキッと甘くて。
そんな旬のリンゴを使って、今回はプリンを作りました。少し固めのプリンに、りんごのカラメルがジューシーでおいしいと思っています。オーブンに入れるまで30分位で作ることができので、ぜひ試してみてくださいね。
<レシピ>
◎ 材料(プリン型4~6個分)
◎ 作り方
準備:オーブンを160℃に予熱しておく。お湯を用意しておく。
リンゴは4等分して厚さ 3㎜ 位のいちょう切りにする。
育てやすさ: ★★★
別名:カスタノスペルマム、ブラックビーン
苗木はおとぎ話に出てくる木の様で、かわいらしい。
中国では緑宝石と言って、開運樹として人気がある。
花言葉は 「思わぬ出会い」 「再会」 「信頼」 「結婚」
つくば市在住。現在子育て真っ最中のフリーライターさん。
学生時代より文芸部の部長を務め、大学では文学部に学び、現在も執筆活動を続けています。
趣味は長年続けているお菓子作り。みんなから頼りにされる緑と料理を愛する主婦です。
コラム「 おうち Moss Café 」は毎月第4土曜日に掲載予定です。