もしも Active Note がカフェをオープンしたら…
そんな空想をちょっとだけ形にしてみました。
毎月おすすめの苔玉と、テーマに合わせたカフェレシピを紹介していきたいと思います。
こんにちは、店員くーこです。
なんと!今回のコラムで連載1周年を迎えることができました!!
ありがとうございます。
この1年、簡単でおいしいものを目指して作ってきましたが、いかがだったでしょうか?どれか一つでも、作っていただけたら嬉しいです。
こう書くと、今回で連載終了みたいですが、まだまだ続きますよ!
今月の苔玉は連載1周年にふさわしく、斑入りのミニバラを店長が選んできたので、お菓子も華やかに苺のケーキを作ります。
でも、スポンジケーキって難しい。膨らまなかったり、目が詰まったりすると、テンションだだ下がり…それだと、このコラムのポリシーに反するので、今回は誰が作っても失敗することのない、簡単ケーキを紹介します。
味は、タルト生地がないフルーツタルトです。
今回は「ケーキ+カスタードクリーム+苺」で作りましたが、ケーキ生地に缶詰のアプリコットや洋梨等を細かく切って混ぜて焼いてもおいしいです。
ホワイトデーのお返しにもぴったりですよ。
<レシピ>
◎ 材料(18cmのケーキ型)
◎ 作り方
準備:型の底にオーブンペーパーを敷いておく。
バターを柔らかくしておく。
アーモンドパウダーと薄力粉を合わせてふるっておく。
<レシピ>
◎ 材料(作りやすい分量)
◎ 作り方
育てやすさ: ★★★
カラフルで小さなバラはちょっとしたプレゼントにもぴったり!
いくつになってもバラの花束をもらうのはうれしいものです。
ゴージャスな花束はちょっと照れるって人は、ミニバラの苔玉を贈ってみては?
ただ、好きな人に黄色のミニバラを贈るのはやめましょう。
花言葉が「笑って別れましょう」なので・・・注意したからね!!
花言葉は 「果てしなき愛」 「特別の功績」
つくば市在住。現在子育て真っ最中のフリーライターさん。
学生時代より文芸部の部長を務め、大学では文学部に学び、現在も執筆活動を続けています。
趣味は長年続けているお菓子作り。みんなから頼りにされる緑と料理を愛する主婦です。
コラム「 おうち Moss Café 」は毎月第4土曜日に掲載予定です。

苔玉が生まれて概ね30余年、更に苔玉が多くの人たちに認知されるようになって10余年を経過します。ここ3~4年、ようやく園芸愛好家の間に少しずつ室内園芸植物として、完全に定着しつつある苔玉です。
昭和時代・経済の高度成長期に一時代を賑わした観葉植物の大鉢仕立て品は、一般家庭ではほとんど見かけなくなりました。観葉植物類で、今園芸売り場を賑わしているのは、僅かに2.5号~3.5号の小鉢に仕立てられたミニ観葉と称される物ばかりです。
昭和後期から平成初期の頃にブリジット・バルドー、マリリンモンローなどの園芸品種名に代表される洋ラン、デンドロビュームが大量に出回った時代もありました。これ等、大量のデンドロビューム等の洋ラン類が市場に出回ったのは、メリクロン培養(生長点組織培養)による苗生産技術の進歩によってもたらされ、時あたかも経済の高度成長期も相まって洋ラン隆盛の時代がもたらされました。年末・年始の贈答品として、シンビジュームやデンドロビューム等の洋ラン類がもてはやされたこと、多くの方が体験なさったことでしょう。経済の高度成長期であったが故の、明治以降から戦後の、欧米並みの生活への憧憬動向であったのではないか、と思うのです。
私たちの住む日本列島は、乾燥気候の欧米各国と異なって、極めて高温多湿の傾向にあること、ご承知のとおりです。気候・湿度が異なれば、おのずと生活環境に生育する植物の種類が異なります。植物を育て、花を楽しまれる多くの愛好家の方々が、高温多湿の日本での園芸の在り方に、思いを致されつつあるのではないかナァ、と考えます。その表れが「苔玉」が徐々に認知されてきたのかナァ、と。
温室内いっぱいに咲き乱れる洋ラン類等の華やかさはありませんが、着実に園芸界にその地歩を築きつつある「苔玉」ではないのかナァ、と思い巡らしております。更に、来日される海外からの客人たちにも、「苔玉園芸植物」の人気は着実に高まっておりますこと、ご報告申し上げます。
日本農業園芸造園研究所代表。農業・園芸・造園について30年以上の業務・指導に務める。つくば市在住。
つくばの松見公園をはじめ、数々の有名庭園の設計に携わる。現在は全国各地で苔玉教室などを開催し、誰もが楽しく園芸に触れることができる活動を展開している。
コラム「苔玉に寄せて」は毎月第2土曜日に掲載予定です。
本コラムはおかげさまで連載1周年をむかえることができました。ご覧いただいてます皆様に深く感謝申し上げます。
もしも Active Note がカフェをオープンしたら…
そんな空想をちょっとだけ形にしてみました。
毎月おすすめの苔玉と、テーマに合わせたカフェレシピを紹介していきたいと思います。
皆様、明けましておめでとうございます。店員くーこです。
今年もよろしくお願いします。
そして、今年もやってきましたこの季節、バレンタイン!!
さすがにアラフォー主婦の私にはときめくこともないのですが、ショッピングモールやショップの特設コーナーは全てチェックします。もちろん、書籍もです。そう、私にとってはチョコの祭典!なのです。チョコレート大好き☆
今年はブラック・ミルク・ホワイトに続く「第4のチョコレート」と言われているブロンドチョコレートを購入しようと思っています。日本では2014年頃から入ってきているようですが、ここ最近急にあちこちで目にするようになりました。その味は、ビスケットの様なキャラメルの様だとか。
後は、先日カルディコーヒーファームさんでみつけた「Bean To Bar Kit」。
こちらはカカオ豆から自分でチョコレートを作るものです。すりこぎとすり鉢でゴリゴリねりねりするんですって!自由研究ぽくて楽しそうですね。こちらは購入したので、うまくできたら後日レポートします。
今月のレシピは、あげたいチョコレート上位にくい込んでくる生チョコにフルーツジャムを加えてみました。ホワイトとスイートの2種類作ります。簡単に作れる上に、多少形がいびつになってもココアや粉糖でごまかせるので初心者でも安心設計。
ぜひチャレンジしてみてくださいね。

<レシピ>
◎ 材料( 12×12cmぐらいの容器1個 )
( )はホワイトチョコの場合の分量です
◎ 作り方
準備:容器にオーブンペーパーを敷いておく。
バターを柔らかくしておく。
今回は、スイートにブラックベリージャム、ホワイトに柚子ジャムを入れました。
食べる時は 10 分前に冷蔵庫から出してあげると良いです。
育てやすさ: ★★★
茎や枝から根が飛び出す気根が特徴の常緑樹で、沖縄では精霊(キムジナー)が宿るといわれ、大きく育ったガジュマルの気根の間を通った2人は幸せになれるらしい。バレンタインには「二人で通れるぐらい一緒に大きく育てようね♡」と渡すといいかもよ。
花言葉は 「多幸」 「健康」
つくば市在住。現在子育て真っ最中のフリーライターさん。
学生時代より文芸部の部長を務め、大学では文学部に学び、現在も執筆活動を続けています。
趣味は長年続けているお菓子作り。みんなから頼りにされる緑と料理を愛する主婦です。
コラム「 おうち Moss Café 」は毎月第4土曜日に掲載予定です。
本コラムは、おかげさまで連載1周年をむかえることができました。ご覧くださっている皆様に心より感謝申し上げます。
「吊苔玉」で室内に彩を

新年を迎えて5日を経過、お屠蘇気分も抜けてパソコンに向かっている。
パソコンラック上の棚に吊るした苔玉(吊玉)が、心癒してくれる。寒風吹きすさぶ外界とは別世界、暖かい部屋空間に、今日の吊苔玉は「ツルマサキ」と「プレクトランサス」の二連玉、春はまだまだ先だというのにプレクトランサスの新芽が瑞々しい淡緑色に輝いている。
まことに狭い室内空間に小さな、小さな緑の惑星が眼前に漂っているような感覚にとらわれる。
過ぎ去った一年を振り返ると、四季折々の植物を吊苔玉に仕立て、楽しんできました。
年間を通して楽しめたものは、イングリッシュアイビー、オリズルラン、サクララン(ホヤ)、ハートカズラ、ハツユキカズラ、黄金カズラといった品種名を持つ「テイカカズラ」などでした。また、ハッカの香りのするハーブの一種「アロマティカス」も周年楽しむことができました。
6月以降の夏季には、ワイヤープランツ、アスパラガス、ポトス、トラデスカンチャー、フィーカス・プミラ、等多くの種類の観葉植物類を吊苔玉として楽しむことができました。7月から8月に、赤や白、またピンクの大輪花を開花させる「マンデビラ」の吊苔玉の開花は、来宅される多くの方々に楽しんで頂きました。古い時代から日本の夏に風鈴を下げて涼をもたらしてきた「ノキシノブ」は、和の涼感を伝えてくれました。
枝垂れ咲種のシンビジューム等の各種の小型洋ラン類は、元来樹上の寄生植物です。霧吹き等して空中湿度を保つことで、見応えのある吊苔玉を楽しむことができました。赤、黄、白、紫、ピンク等の洋ランの花咲く部屋宇宙空間を、ご想像ください。
晩秋となると、ヘンリーヅタ、シュガーパインなど、それまで旺盛な緑の吊苔玉が紅葉して、枯淡の美をもたらしてくれました。更にツルウメモドキ、コトネアスター、クランベリーなどの、赤や黄色の果実が秋の深まりを教えてくれました。
年末差し迫ってくると、大陸生まれの力強い緑の吊苔玉の中に大実のヤブコウジの真っ赤な果実が輝いています。西洋イワナンテンは、木枯らし吹きすさぶ中で赤く染まった葉を装い、異彩を放っています。
苔玉を吊るすこと(吊玉、連玉)で、四季を問わず狭い空間で緑を楽しんでみては如何でしょう。
「吊苔玉」として楽しめる植物の種類はたくさんあります。
これからももっともっと多くの植物で、私の部屋に壮大な小宇宙空間を作っていきたいと考えています。
日本農業園芸造園研究所代表。農業・園芸・造園について30年以上の業務・指導に務める。つくば市在住。
つくばの松見公園をはじめ、数々の有名庭園の設計に携わる。現在は全国各地で苔玉教室などを開催し、誰もが楽しく園芸に触れることができる活動を展開している。
コラム「苔玉に寄せて」は毎月第2土曜日に掲載予定です。
本コラムは、おかげさまで連載1周年をむかえることができました。ご覧くださっている皆様に感謝申し上げます。
もしも Active Note がカフェをオープンしたら…
そんな空想をちょっとだけ形にしてみました。
毎月おすすめの苔玉と、テーマに合わせたカフェレシピを紹介していきたいと思います。
こんにちは。年末年始の準備であわただしくなる時期になりました。
年賀状も大掃除も手付かずの、店員くーこです。
今回のお菓子は店長RICOさんからのリクエスト「シナモンピーカンナッツ」です。
甘じょっぱいシナモン味の砂糖衣をまとったピーカンナッツが病み付きになる人続出の一品!
紅白や箱根駅伝のお供に、こたつの上に置いておくのにぴったりなのです。
このお菓子、ドイツのクリスマスマーケットで売られている「マンデルン」というアーモンド菓子がベースになっています。
茨城県守谷市にあるデリカテッセン「ハンス・ホールベック」では一年中売られていて、これがとってもおいしい!!のですが、一袋が手のひらサイズなのであっという間に食べ終わってしまう…「どうにかして、これを再現できないものだろうか?心行くまで味わいたい!しかも、ピーカンナッツを使って!」と私の夫が言い出し、プロジェクトXばりに試行錯誤し、このレシピが完成しました。
私は下戸なので試したことはないのですが、お酒にとても合うそうです。
とても簡単なので、ぜひ作ってみてくださいね。
それでは皆様、よいお年をお迎えください。
<レシピ>
◎ 材料(オーブンの鉄板1枚分)
◎ 作り方
準備:鉄板にオーブンペーパーを敷いておく。
オーブンを120℃に予熱する。
育てやすさ: ★★★
花々が少ない冬に一鉢で華やかにしてくれ、その上品な姿はまさに「冬の鉢花の女王」!
色や花びらの形など、品種も多いので、自分好みの一鉢をさがしてみては?
ただし、日本ではお見舞いと新築祝いにシクラメンを贈るのはNGとされています。
花言葉は 「きずな」 「内気」 「はにかみ」 「遠慮深い」
つくば市在住。現在子育て真っ最中のフリーライターさん。
学生時代より文芸部の部長を務め、大学では文学部に学び、現在も執筆活動を続けています。
趣味は長年続けているお菓子作り。みんなから頼りにされる緑と料理を愛する主婦です。
コラム「 おうち Moss Café 」は毎月第4土曜日に掲載予定です。